エコロジスト鈴木の食品解説V

鈴木酒店   http://suzukisaketen.com/

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「お正月には本物の美味しいお酒」(2013年12月28日)

 

もう幾つ寝るとお正月〜になります。
お正月用の日本酒をお買い求めになるお客様が連日来店されます。

おすすめは五人娘香取むすひ醍醐のしずく の蔵元寺田本家さんと、
田村
金寶自然酒山廃燗誂旬味の蔵元仁井田本家さんのお酒です。
造っているお酒は全量無農薬米を使用した純米酒、しかも造りは寺田さんは全量生モト造り
仁井田さんは今年の仕込みから全量山廃造りになります。

全量純米酒という酒蔵はあっても、全量無農薬米を使用し、
昔ながらの手間暇をかけて造る生モト造りや山廃造りを行う酒蔵は全国でも、この
2軒だけと思われます。

寺田さんのお酒は日本酒は飲めないという方が「これは飲めます!」と自信?が出るお酒です。
普通に飲める方もはじめはその複雑な味わいに「えつ!何これ?」と衝撃を受け、
それから飲むほどに飲みごたえを感じて、ほかのお酒が物足りなくなります。

仁井田さんのお酒は大の日本酒党の女優山本陽子さんが絶賛した田村を筆頭に、
誰もがその美味しさに唸るお酒ばかりです。


かつて日本の食卓には発酵・醸造の力を利用して作ったお酒や
味噌・醤油・漬けもの等の発酵食品が必ずありましたが、
今の市場に流通している
90%は醸造用アルコールを添加して増量、辛くなるので糖類(水飴)で甘みをつけ、
酸味料(味の素などのアミノ酸)で味を調えたものです。

これから外で飲む機会が増えてくると思いますが、本物の日本酒は悪酔いしません。
原材料の表示は米と米麹のみのもの (純米酒・純米吟醸・純米大吟醸)を選び、
ぜひぜひ安心安全な本物のお酒を試してください。


美味しいお酒を飲むなら、今でしょ!?


「12/15NHKスペシャルに寺田本家登場」


ifさんこんばんは

いつも購入していただいているむすひhttp://suzukisaketen.com/musuhi.html
五人娘http://suzukisaketen.com/goninbule.htmlの蔵元の寺田本家さんが
NHKの番組で春から秋にかけて取材を受け、麹づくりの様子を撮影されました。
12月15日21:15より放送予定のNHKスペシャル 「和食〜味と香りの奇跡のハーモニー〜」
にその時の映像が放映されるそうです。
詳しくはこちらから↓
http://www.nhk.or.jp/special/sp/detail/2013/1215/



奥さんの聡美さんは12月20日発売の月刊誌「天然生活」2014年2月号の特集で、
酒粕料理を6ページにわたって提供しているそうで、酒粕マカロニグラタン、
酒粕バーニャカウダーなどおいしくて元気になるレシピがいっぱいで、こちらも楽しみです。

「菊芋」(2013年11月27日)


菊芋
は北アメリカ原産で、アメリカインディアンが栽培し、食べていた植物です。

鈴木菊芋

10
月頃にきれいな黄色の花を咲かせ、
花が終わり
11月になると、根の先の芋が大きくなります。
芋は見た目が根ショウガに似ていますが、
味噌汁に入れると、ほくほくしてじゃがいものようです。
野菜の油炒めのなかに入れてもいいし、癖がないので、
味噌漬け、粕漬け、ぬか漬けなど漬けものにしても美味しく食べられます。


じつはこの菊芋に含まれるイヌリンはノンカロリーの糖質で、
腸内環境を改善し、消化吸収を高める、脂肪の吸収を妨げる、

糖尿病に効果
があるとして21世紀の革命的食材と言われています。

当店でもこの時期に地物の農薬・化学肥料不使用の菊芋が入荷しています。

500g 300(税込)


「平出油屋さんに行ってきました♪」(2013年11月9日)

 

去る10/20(日)10/21(月)の連休に夫と二人で会津若松に行ってきました。
21
日は朝一番に菜種油胡麻油でお世話になっている平出油屋さんにお邪魔して
6代目の平出祐一社長さんからお話を伺いました。
その日は焙煎と搾油をお休みする日に当たっていたので、蔵を改造した工場には、
昭和初期頃に製造された黒光りしたどこか懐かしい機械が数台並び、
明日からの仕事を静かに待っていました。


平出さんは江戸時代より米や雑穀の販売をしてきた商家で、
3
代目が明治時代に菜種油の製油業を始め、
胡麻油は戦後からしぼり始めました。
開業当初は、近隣の農家から集まった特産品の
ナタネを使って始まった製油業者が会津若松には
68軒あったのに、
昭和
30年代頃からスーパーなどで安いサラダ油が並ぶようになってから
廃業に追い込まれる業者が増え、
現在は平出さんを含めて
2軒のみとなってしまいました。

大量生産される食用油の多くは、
ヘキサンなどの石油溶剤を使い原料の油分を
100%抽出し、
様々な薬剤による化学処理や高温処理をしているため
自然の成分が損なわれてしまいます。
また消泡剤や酸化防止剤等の添加物も使われ、原料の質が悪くてもわかりません。


鈴木平出1

平出さんでは菜種とごまの焙煎は
煎窯に入れ大きなプロペラの羽根のようなものでかきまわしますが、
窯の下はレンガで薪を使っています。
薪の火力は石油に比べて弱いので時間がかかるけれど、
じんわり中まで熱が入るので搾った油の味は香り高く格別。


鈴木平出2

半球状の金属が下りてきてゆっくり圧力をかけて油を搾るところから、
玉締め圧搾法と呼ばれています。

残った油粕は有機農業を行っている農家や
グループが肥料に使うので、よい循環をしています。


鈴木平出3

搾られた黄金色の油は筒状の手漉き和紙に注ぎ、
ゆっくりろ過して不純物と水分を取り除きます。

厳寒時には油が凍るので、この作業ができないため、
欠品になることがあります。

圧搾一番搾りで油を絞っても、精製の工程を湯洗い洗浄で行う業者もありますが、
どうしても水分が残ってしまうため、酸化しやすくなります。
「湯粗い洗浄した油は例えれば水ようかん、うちのは練り羊羹という違いがあります。
水分が多いとそれだけ日持ちがしないということです」とのお話はとても納得です。


鈴木平出4

この日は男女合わせて4名の社員さんが、工場とは別の蔵で、
油の瓶詰めとラベル貼りをひとつひとつ手作業で行っていました。


現在当店に入る菜種油のナタネは北海道産を使っています。
胡麻油のごまは中国産だと思っていたのですが、社長さんに確認したところ、
10
年くらい前からナイジェリア産とのことで、
びっくりしました。ナイジェリアからくるごまは、ほかの国より
比較的ごみなどの不純物が少なく、残留農薬も不検出で良品だそうです。


菜種油より胡麻油のほうが酸化しにくいのですが、
平出さんの菜種油はてんぷらなどに使っても、
そこに未使用の菜種油を継ぎ足せば、
また油に力が出て、何回でも使えます。
我が家でも揚げ物に使って残った油は野菜炒めに使い、また揚げ物をする時には、
新しい油をプラスして使うので、捨てることなく、最後まで使い切りできます。

オリーブオイルのように塩を振ってパンにつけて食べるお客様もいます。
また、寺田本家の酒粕クラッカーには菜種油を使うのが定番です。

油の美しい菜の花色は、ナタネに含まれる天然の酸化防止物質ビタミンEと
天然の色素クロロフィルやカロチンの色。

昔ながらの製法を守り、安全にこだわった原料を吟味し、
手間暇をかけた油なので、密度が濃く、酸化しにくく熱にも強いのです。


平出社長さんは
「これからもできるだけ自然で安全性の高い油を作り続けていきたい」
とおっしゃっていました。

工場の見学とお話であっという間の3時間でした。


「まこもだけ」(2013年10月18日)

まこもだけはタケノコのような名前ですが、
イネ科の多年草の植物で食物繊維が豊富で栄養価もあり、
最近注目されている食材です。



特に
若杉ばあちゃんこと若杉友子さんいわく
「秋に収穫されるまこもだけは、縄文時代からあるといわれている野菜。
血液を浄化し、細胞を活性化し、子宮の中をきれいにしてくれます。」


食物繊維は第6の栄養素とも言い、
野菜や果物、海藻、キノコなどに多く含まれていて、
便通を促し、余分なコレステロールを排出したり、
糖質の吸収抑制作用など、様々な生理機能を持つ成分です。

またまこもだけに含まれるカリウムは
多くの酵素を活性化させる働きを持っていて、
筋肉のエネルギー代謝や神経伝達や、
筋肉の収縮を間接的に補助する働きがあり、
肝臓における老廃物の排出を促し、
体内の余分な水分を排出してむくみをとるなどの
デトックス効果も期待されます。

ほかにもタンパク質、ビタミンB1B2・葉酸などのビタミン類、
カルシウム・マグネシウム・リン・鉄などのミネラルも含まれ
コレステロールゼロのスーパー健康野菜です。

最近の研究では骨粗鬆症予防効果も報告されているそうです。

たけのこを優しくしたような適度の食感と、ほのかな甘み、
ヤングコーンのような香りがあります。

くせがなく、さっと茹でてマヨネーズやねりごまであえたり、
グリル焼き、きんぴらに。
細かく刻んで餃子、ハンバーグ、チャーハンなどにも。


今が旬です。



『ご飯一杯の値段』(2013年10月13日)

 

新米が美味しい季節になりました。

鈴木「御飯一杯」

日米連合(日本人なら米を食え連合)の試算によれば
ご飯一杯の値段は
 5kg2000円として1kg=400
 1kg=約7合だから 1合=57
 1合=茶碗2杯  茶碗1=30

この計算にあてはめれば、当店で一番ねだんが高い
富山産コシヒカリ玄米
(5kg3800)でも茶碗154円です。
カップ麺やパンと比べても安い!
添加物は何も入っていなくて、毎日食べても飽きない、
日本人の主食として私たちの健康を支えてきたご飯
たっぷり食べましょう。


「家庭でできる自然療法」(2013年10月5日)

 

先日の真夏日がなかったかのような涼しい日になりました。
暑かったり寒かったりで体調を崩される方が多いようです。
そんな時頼りになるのが東城百合子さんの「家庭でできる自然療法」。



まず疲れた体にこんにゃくシップをしたり、甘いお菓子や果物を控え、
梅しょう番茶(梅干し
1個に、しょうがを少量おろしてまぜ、
熱い番茶をさしたもの)を飲んだりと、
家にあるもので薬に頼らず回復できる方法が満載です。


私自身胸やけがするときは、まず夕食を抜き、梅肉エキスを飲みます。
ほかにも梅干しに番茶を注いで飲む・大根おろしにしょうゆをかけて
食べる・すりごまをよくかんで飲み下ろす・スギナ茶を飲むなど、
いろいろな方法が紹介されています。


歯痛、のどの痛み、口内炎、頭痛、うちみ、ねんざなどに
びわの葉エキスがよいというのも、この本で教えられました。

先月の日曜日に前橋のHさんが「孫が39度の熱が出たので」と言って、
野菜くらぶ のキャベツを購入されました。
後日「よくなりましたか?」とうかがったところ、
頭の前とうしろにキャベツの葉をたくさんあてて、
1時間おきくらいにとりかえたり、
豆腐パスターをうすくのばしておでこに貼ったりして、熱が下がったとのことでした。

H
さんの娘さんは以前はお子さんの具合が悪いとすぐお医者に連れて行ったけれど、
最近は自然療法で対処するようになったそうです。


休日や夜中の歯痛や発熱などの困った時に、
この本を開くと家にあるもので、急場がしのげます。

慢性病にも食事や手当法が掲載されて役立つ情報が満載。

一家に一冊あると何かと役に立ちます。
なので、お子さんがひとり暮らしを始める時に母から子へ、
友達の結婚祝、誕生祝に購入される方も多く、
1978年の初版から版を重ね、95万部のロングセラーです。

当店でも17年前より定番で置いてありますが、ず〜と息長く売れ続けています。
近々、HPのショッピングサイトにアップの予定です。

  あなたと健康社 1680(本体1600+消費税)


『野菜たっぷり重ね煮料理』(2013年9月19日)

 

先日知人の料理教室で「野菜の重ね煮」を教えてもらったのですが、
これがとても簡単で応用がきき、野菜がたっぷり食べられてヘルシーなので、ご紹介します。

重ね煮

「基本の重ね煮」は深さのある鍋(できれば土鍋)に、
自然塩少々・千切りしいたけ・まわし切りたまねぎ・
千切り人参・その上にまた塩少々の順番に重ねて、
水を入れずにゆっくり弱火で蒸し煮にしたものです。


以下は重ね煮料理の継承料理人船越康弘著「野菜たっぷり重ね煮レシピ」よりの要約です。

材料を重ねるのには順番があり、下からきのこ類、なすやトマトなどの果菜類、
キャベツや青菜などの葉菜類、里芋やじゃがいもなどの芋類、
大根やニンジンなどの根菜類、そして穀物という順番です。

これはマクロビオティックの基本理念「陰陽論」に基づいています。
「陰」は遠心のエネルギーで、拡散、膨張の力。陰で体がゆるみ冷える。
野菜の場合、上に向かって伸びるもの、水分を多く含んでふくらんでいるもの。
「陽」は求心のエネルギーで、収縮の力。陽で体が引き締まり、温まる。
野菜の場合、下に向かって伸びるもの、水分が少なく引き締まったもの。
重ね煮では「陰」の野菜を下に、「陽」の野菜を上にして煮ます。
すると鍋の中で、「陰」の野菜は上に向かおうとし「陽」の野菜は下に向かおうとして、
鍋全体が影響しあって、自然界のバランスと調和がはかられ、
味に深みが出て、おいしくなり、食べる私たちも、自然との調和がはかられる。

重ね煮を食べていると、体にエネルギーがみなぎってくるのは、
私たちの体が自然と共鳴するから。


人参は皮をむかずにまるごと使ったり、しいたけはいしづきを切って処理した軸も裂いて使い、
玉ねぎは生命力のある芽がでてくる芯の部分も使うので、
砂糖やみりんなどの調味料を使わなくても、
野菜本来のもっているうまみが最大限に引き出されて、
滋味深く甘い煮物ができます。


また重ね煮は水を入れずに素材と塩だけで煮るので、1週間くらい冷蔵庫保存が可能です。
これを作り置きしておくと、味噌汁やパスタ、あんかけの具、あえ物、ポテトサラダ、
ひじき煮物、切干大根の煮物、コロッケ、春巻きなど、使いまわしができます。

じつは昨日の夕食のおかずがさみしかったのですが、
ちょっと閃いて
トキワの卵に重ね煮の具を入れただけのオムレツを作り、家族に喜ばれました。

いろいろな料理が手軽にできてしかも美味しいので、
料理が苦手な私は毎日重ね煮のストックに助けられています。


「野菜たっぷり重ね煮レシピ」 洋泉社 1,680円(税込)


「びわ種の粉末」(2013年8月31日)

 

もし食事中だったらすみません。

じつはうちの娘の愛犬らいは、
娘が捨て犬を拾ってきて飼った母犬から生まれた
16歳の雑種ですが、
2
か月前ほど前に血便が出て、げっそり痩せてしまい、動物病院に連れていきました。
注射をして下痢止めの薬をもらい、帰ってきましたが、
多少回数が減ってきたくらいで、もうだめかなとあきらめかけていました。


今までは私たちの魚の骨などの残りごはんを煮込んで食べさせていたのですが、
最近は市販のドッグフードで済ませていたのが、原因のひとつかと思い、
犬の本来の食べ物は肉だろうということで、消化悪そと思いつつ、
夫が朝は蒸したささみに
びわ種の粉末を混ぜて、
夕方は
スレンダー酵母を混ぜて食べさせたところ、
少しずつ食べるようになり、下痢も収まってきました。


鈴木ビワ種粉末

以前デザイナーのコシノヒロコさんのスタッフのワンちゃんがガンになった時に
びわ種の粉末「びわ健」を餌に混ぜて食べさせたら、
1か月で治ったという話を「びわ健」を開発した販売元さんから聞いていたので、
それではうちのらいにもとさっそく試してみたのです。


ちなみにコシノヒロコさんは健康維持のため
毎朝スムージーに「びわ健」を入れて飲んでいるそうです。


スレンダー酵母もお腹の調子を整えると思い、これも取り入れてみました。

隣に住んでいる夫の姉がささみを買ってきてくれ、娘も出勤前に、
帰宅時に必ずらいの前にしゃがんで何か話しています。
みんなが「らい、らい」と可愛がるので、
自分が大事にされているのがわかるのでしょうか?
今では元気になって散歩に行きたいと吠えるまでになりました。


 
こうして今年の異常な暑さにもかかわらず、らいはなんとかがんばっています。

当店がびわ種粉末を販売するようになってから5年くらいたちますが、
ガンに罹った方やぜんそく、花粉症の方が継続して購入されています。

皆さん、病気をきっかけに自分の生活習慣や食事をふりかえり、
特にそれまでの食事を改め、その上でびわ種粉末を取り入れていらっしゃいます。


薬事法では「いくら事実でも医薬品の許可なく、特
定疾患に効果があるかのごとき表示は消費者に誤認を与える」と禁じられています。

ですから当商品は薬ではなく、びわの生種を凍結乾燥し
粉末にしたものであることをご理解いただきご購入いただければ幸いです。


・1日1回、ティースプーン1杯を目安に、
  虚弱体質の方は1日2回、朝・夕飲用して下さい。

 
・多量摂取により、持病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
  摂取目安量をお守り下さい。


びわ種粉末:150g 3780円 九州産無農薬びわ種 皮ごと粉末
びわ健:100g 2730円 四国産無農薬びわ種 皮をむいて微粉末


限定品“ブルーボトルの五人娘”(2013年8月6日)

 

年間通してブルーボトルの五人娘が売れています。

美味しい五人娘を飲み終わって空いた
ブルーボトルでブルーソーラーウオーターができる、
2度美味しい、貴重なお酒ということで、プレゼントにも喜ばれています。

先日も寺田本家さんに行ってきたというお客様が、
ブルーボトルの五人娘を購入しようとしたところ
「ブルーボトルは鈴木さんのお店でしか買えません」と言われたそうです。

当店だけの限定品なのです。

飲むと楽しく元気になる五人娘と、
傷ついた心や体を癒してくれるというブルーソーラーウオーターができる
ブルーボトルの組み合わせは、
本当にベストマッチです。

   720 ml  1391(税込)



お客さんの中に遠くから来て、
この青い瓶の酒を買い占めて行った人が居るそうです。
その人は
「ネットで青い瓶だけで800円(?)で売っていた。
 これは中身が入っていてこの値段。絶対こっちがいい」

と言っていたそうです。
そりゃそうです。

超還元塩「イヤシロソルト」(2013年8月3日)

最近海水を煮詰めたり、天日で濃縮してできる
自然海塩を選ぶ消費者が増えてきましたが

当店で海の精とともに根強い人気のキパワーソルト(酸化還元電位ー150mv)
を超えた超還元塩が
ジュゲン株式会社から発売されました。

鈴木イヤシロソルト

『超還元弥盛塩(イヤシロソルト)』は10m先の海底が望めるほど
透明度が高く美しい佐賀県加唐島(かからじま)
の海水
から生まれた海塩を、
成長期には
1年に1mも伸びるたくましい生命力に富んだ
福岡県でとれた孟宗竹(もうそうだけ)の容器に詰め
900℃以上の超高温焼成 を経て、作り上げています。


鈴木イヤシロ塩大きさ比較
(卓上胡椒の小瓶くらいの大きさです)



古くから韓国や中国で伝承された方法で高温で長時間焼かれた竹塩には、
従来の塩の性質である、酸素と結びついて物を錆びさせる「酸化性」に対し、
錆を取り、
元の姿に戻す高次元の還元力(-500mv)が備わります。
また竹炭を食べると、炭の孔に有害物質や毒素が吸着し、
便と一緒に排出させ整腸して病気の予防をしてくれます。


@振りかけるだけで、おいしくなる。
 炊飯前の水をはったお米や酸味の強いジュース、
調理済みの料理、漬けもの、サラダ、味噌汁にも。

A手持ちの塩に混ぜても、混ぜた塩の還元力が高まる。

私たちを取り囲む多くのストレス
(人間関係・化学物質・人工添加物・電磁波・過労働・紫外線 etc.…)は
からだを酸化させ、活性酸素を生み、老化を早めたり、
病気の原因となっていることは広く知られています。


飲み物や食事に適量かけて、熱中症対策や毎日の健康にお役立てください。
 1(20g) 1050

 
*高温で焼いたため、ゆで卵のような硫黄臭がしますが無害です。
時間が経つか加熱すれば匂いは消えます。
また竹炭が混ざっているので全体的に黒味を帯びています。


今日、鈴木酒店に行ったので試しに買ってみました。
手のひらにちょっと出して舐めてみたらとても美味しい!
ヒマラヤの岩塩(イオウの味がする)の味とちょっと似ていてとても美味しいです。

映画「世界が食べられなくなる日」(2013年7月20日)

7/14()に自主上映の映画「世界が食べられなくなる日」を見てきました。

「未来の食卓」「セヴァンの地球のなおし方」で食物や
環境の汚染問題を取り上げたジャン=ポール・ジョー監督が、
遺伝子組み換え食品の実態に迫ったドキュメンタリーです。

2009
年、フランスで「ラットの一生(2年間)に
遺伝子組み換えトウモロコシを与え続けると、
どんな影響が起こるのか」という実験が行われました。

現在、市場に流通している遺伝子組み換え食品の安全性基準は、
ラットに
3カ月間与え続けても問題ないという実験結果に基づいています。
人間の寿命を
80歳とすれば、ラットの3カ月は人間の10歳に相当。
つまり問題が出る前に実験を打ち切ってしまうというやり方です。

それに対し、カメラは2年にわたる実験に密着し、
小さくかわいらしいラットにできた身体の半分近くを占める
大きな痛ましい腫瘍を次々と映し出し、死亡率の上昇を明らかにします。


そして撮影の途中に福島第一原発事故が起きて、
原子力を同じ作品に取り入れることになりました。

監督いわく遺伝子組み換え原子力という
二つのテクノロジーには大きな共通点がある。

@取り返しがつかないこと。
一度汚染されたら元に戻らないというのは、
生命の歴史の中でも初めてのこと

A世界中にすでに存在していること。
B体内に蓄積されやすいこと。

以下は今回の自主上映の中心になって
活動している
annakaひだまりマルシェ
発行しているひだまり通信の記事をピックアップしました。


遺伝子組み換え作物でダントツに多いのが、
家畜の飼料やぶどう糖果糖液糖として清涼飲料水、
コーンスターチとしてお菓子などに使われるトウモロコシです。
(ほかにも、トウモロコシは甲類焼酎や醸造用アルコールの原料に、
、コーンスターチはビールに使われています)

大豆は味噌、醤油に、菜種、ワタは食用油や
マヨネーズなどの加工品になって、食卓に上がります。


主要栽培国
 
1
位 アメリカ
2
位 ブラジル
3
位アルゼンチン
4
位カナダ
5
位インド
6
位中国                                    』

日本は遺伝子組み換え食品の輸入大国です。
特にトウモロコシの世界最大の輸入国で、年間約1600万トン。
9割がアメリカ産で、その88%が遺伝子組み換え品種。
大豆も年間約300万トン輸入され、その約7割がアメリカ産で、
その
93%が遺伝子組み換え品種(2012年米国農務省調べ)

そしてアメリカでは自分たちの主食の小麦に関しては、
消費者、農家、食品業界が反対しているので、
遺伝子組み換え品種を生産、販売することは認められていないのです。


 
どう食べる?どう選ぶ?決めるのは私たち自身です

本当にその通りです。
7/21
の参議院選挙も、未来を生きる子どもたちの命を
大事にする人を選びたいです。


「オーガニック・水出しコーヒー」(2013年7月16日)

 

連日の暑さで、我が家でも今年は早くからアイスコーヒーを冷蔵庫に常備しています。
フェアトレードカンパニーで販売しているコーヒーパック1袋を約500mlの水に入れて
冷蔵庫で約
8時間置くだけで、まろやかですっきりしたおいしい水出しコーヒーができます。
コーヒーだけの味わいを楽しみたいのでシロップやクリームは入れません。

鈴木コーヒー

この「オーガニック・水出しコーヒー」はペルーの小さな農家たちが
自然と調和した昔ながらの農法で育てた、
人と地球にやさしいフェアトレードのコーヒーです。

ペルー産の有機コーヒー豆(アラビカ種)が持つ力強い味と香りを、
水出しコーヒー用に深煎り、細挽きすることで、さらに引き立てています。


5
年前に「おいしいコーヒーの真実」というドキュメンタリー映画を見たことがあります。
全世界で120億杯飲まれるコーヒー、
実は「
1330円のコーヒーからエチオピアの生産者が手にする金額は39円」
と紹介していました。
大企業が利潤を追求して買いたたくため、
コーヒー農家の農民たちは教育を受けることも、食べることもままならず、
貧困にあえいでいるという現実でした。


フェアトレードのコーヒーは途上国の立場の弱い生産者を支援するため、
環境を守る自然農法で栽培されたコーヒー豆を公正な価格で輸入・販売するので、
1杯のコーヒーで誰でも社会貢献できるところが素敵だと思います。

内容量:120g(40g3袋)
価格:740円(税込)


つぶつぶグランマゆみこさんの著書「ごはんの力」(2013年6月14日)

 

つぶつぶオフィスのチラシを見て、暮らしの冒険家でもあり、
雑穀料理家のつぶつぶグランマゆみこさんの新刊
「ごはんの力」をさっそく取り寄せてみました。


鈴木本「つぶつぶ」

ゆみこさんは今ほど雑穀料理が知られる前から、雑穀の持つパワーに着目、
未来食としてセミナーとワークショップを精力的に行い、
全国につぶつぶクッキングを実践する人たちを育成してきました。

じつは私も1997年の夏「未来食サバイバルセミナー」に参加して、
雑穀の力や海の精を使った本物の調味料のことを学びました。

以来もちあわ、ひえ、もちきび、高きび、はとむぎ、アマランス、
クスクス、キヌア、そば米、丸麦は定番品として品ぞろえしています。

海の精
はもちろん、玄米味噌豆味噌麦味噌
生しぼり醤油も当店の主力調味料です。
海の精で漬けた梅干し、たくあんも欠かせません。

今回あらためてごはん(白米、玄米、雑穀を総称)の力を再認識しました。


*光合成からできるデンプンが主成分のごはんは、
おひさまのエネルギーがたっぷり詰まった光の結晶。

*カタカムナという日本の古代文献の解読書には、
古代の日本人は言葉の音一つ一つに宿る
宇宙のエネルギーを言霊として感じる力を持っていて、
イネという言葉は、息、勢い、意志などにみられるように、
生命エネルギー(いのち)をあらわす言霊「イ」と、
根っこや物事の根源をあらわす言霊「ネ」を組み合わせた名前。
古代人にとってイネの意味は「いのちの根源」だった。

*村上和雄博士いわく「稲は苗植期から収穫の秋までの半年間、
人間や動植物から吐き出された炭酸ガスを吸収し、酸素を放出する。
水田から放出される酸素の量は
年に
200億立方メートル(6兆円相当の酸素ボンベ)
ワシントンD.C.で活動するガンプロジェクトの創設者で、
薬を使わずに食事で病気を治すプログラムを提唱している
ニール・バーナード医師「米や麺類などの糖質では糖尿病にはならない」

*日本人のタンパク源はごはんだった。
*江戸の庶民は朝ごはんを炊き、具だくさんの味噌汁とともに食べ、
昼は冷ご飯と煮物、漬けもの、夜は茶漬けと漬けものというのが、
食の基本パターンだった。

*ごはんと雑穀飯の味噌にぎりと少々の漬けもので、
人力車夫が長距離や坂道を難なく走る持久力に、
日本を訪れた宣教師などが驚嘆した。


などなどこのほかにも興味のつきない話題が満載。

グランママゆみこさんこと大谷ゆみこさんには昨年「寺田啓佐さんを偲ぶ会」で
16年ぶりにお目にかかりましたが、
歳月を感じさせない若さで光輝いていました。

著書にも書いてありますが、現在60歳でも30代後半に見られ、
視力も
1.5、老眼もないそうです。
我が家でも玄米や分搗き米に雑穀を混ぜたごはんを食べていますが、
お米の
2割を雑穀に充てると良いそうです。
ゆみこさんはごはんのおかずにも雑穀を使っているので、
まだまだ足元にもおよびませんが、まずできるところからということで、
明日から雑穀の割合を増やそうと思いました。


全国の書店はもちろん当店の書籍コーナーにもありますので、
ぜひ手にとってご覧ください。

 
  kk
ロングセラーズ 1365円(税込)


「幸せの一杯“醍醐のしずく”」(2013年5月30日)


関東地方は昨日から梅雨入りしたとか。
こんな時はちょっぴり甘酸っぱくてフルーティ。
白ワインのような醍醐のしずくが飲みたくなります。

寺田本家さんの生酒「 <http://suzukisaketen.com/daigo.html> 醍醐のしずく」は
鎌倉時代からお寺で作られたお酒を再現したもので、生もと造りの原型です。
斉藤一人さんもお気に入りのお酒。
原料米は90%精米、お米を1割しか磨かずに醸しました。
年間を通じ少量の仕込みで造り、割り水
、ろ過をしないでできたそのままを瓶詰めしています。
仕込み時期、一仕込みごとにアルコール度数や甘味・酸味も異なるのも特徴です。
そのままでももちろんですが、オンザロックや、
<http://suzukisaketen.com/musuhi.html> むすひ、
<http://suzukisaketen.com/maiguruto-1.html> マイグルト、りんごジュースなどの
好みのものと合わせてカクテル風にと、いろいろ楽しめます。
和食、イタリアン、フレンチにも合います。

醍醐のしずくと言えば、Hさん抜きには語れません。
Hさんは純米酒、本格焼酎、麦芽100%のビール、無添加ワインが大好きだけど、
宴会ででるお酒は絶対口にしないという、
当店のおすすめのアルコールをこよなく愛すお客様です。

本物のお酒しか飲まないというところはifさんに似ていますよね?

一般的に宴会のお酒は三増酒(三倍増醸酒)と呼ばれる安いお酒が使われます。
三増酒は、本来の米と米麹で造った純米酒に醸造用アルコール(エチルアルコール)
を加えて何倍にも薄めるため、味が薄くなるので、糖類(ぶどう糖、水飴)、酸味料
(乳酸、コハク酸、クエン酸、リンゴ酸)、アミノ酸(グルタミン酸ソーダ)、香料を
添加して日本酒っぽい味に仕上げたものです。
こうしたお酒は格安ですが、美味しくないし、飲むと二日酔いをしたりするので、日
本酒離れの原因になってきました。
お酒を選ぶ時は必ず原材料表示を見て、米・米麹と表示された純米酒がおススメです。

そのHさんは「醍醐のしずく」を飲むときはぐい飲みに1杯を
「幸せの1杯だ」と必ず声に出して飲むそうです。
幸せの1杯♪
いいですよね。

 要冷蔵 720ml 1522円(税込)

「ムソーのごま昆布」(2013年5月23日)

 

我が家の毎日のお弁当に素焼きのり とともに大活躍してくれるのが、
自然食品卸の
ムソーが発売しているごま昆布です。

鈴木ごま昆布


北海道産の昆布に、香味豊かな胡麻を加えた佃煮です。
ちょっぴり甘め、まろやかな味わい。
いつも明るく楽しいyさんのご主人もお気に入りだそうで、
「お弁当はこれだけで
OK。おかずいらずでいいのよ?」
ほんまかいな!!

でも食欲のない朝や、おかずが少ない時、確かにごはんがすすみます。

市販のごま昆布は調味料の醤油
(原料にアメリカ産の遺伝子組み換え大豆や
ポストハーベスト農薬小麦使用)や
白砂糖
(精製されてミネラルがない)で味付けされているので
あまりおすすめできません。

その点ムソーのごま昆布は調味料も安心できるものを使っています。

砂糖は粗糖(白砂糖と違いさとうきびのミネラルが残っている)を使用。
合成保存料・着色料・漂白剤不使用。
※開封後は冷蔵庫に保存の上早めにお召し上がりください。

原材料:昆布、しょうゆ、砂糖、麦芽水飴、ごま、
発酵調味料、魚介エキス、醸造酢、寒天

内容量:75g
価格:268円(税込)」


幕内秀夫氏著「病気にならない夜9時からの粗食ごはん」
(2013年5月18日)

 

異色の管理栄養士幕内秀夫氏の新刊が出版されました。
夜型のライフスタイルで、午後9時すぎの
夕食をとることが日常になっている人たちが増え、
夜遅い食事が肥満、高脂血症、糖尿病、乳がん、
子宮筋腫などの病気と関係していることがわかってきました。

本書は幕内氏が管理栄養士として病院や診療所で、
30年以上、何千人という患者さんの食事をアドバイスしてきた経験をもとに、
夜型生活の人に合った食事法を、
基本的な考え方から具体的な食事内容まで紹介しています。


鈴木幕内本

仕事の関係で家に帰り夕食が遅くなる人には
5
時から6時くらいにコンビニのおにぎり、
海苔巻などのごはんものを食べておき、帰宅してから晩酌をする人は
刺身や青菜のお浸しなどのおかずをつまむ程度。

ある時は夕方にパック入りやきいも(または甘栗、
せんべい、バナナ)とお茶(または麦茶、水)、
午後
10時すぎの食事はそうめん、ざるそばなどの麺類と
冷ややっこなどの油のない軽めの和食。

 などなど家族が作る&一人暮らし自炊派、
一人暮らし外食派などのパターンに応じて、献立例が提示されています。


夕方にでんぷん質をとり、その分家で食べる夕食は
時間を考えれば夜食と同じなので、ご飯を食べても少なめ、
お粥やお茶漬けにして胃腸の負担を軽くする。

基本に油、砂糖のとりすぎに気をつけた食事、昔ながらの和食をとる。

ほかにも外食をするときのおすすめメニュー、居酒屋でのおすすめおつまみなどが、
絶対避けたいメニューとともに一覧表にしてあります。

避けたいメニューのハンバーガー、ピザ、スパゲティ、
酢豚、鶏から揚げは私の大好物。

わが家では手のかかる料理ができないため、
毎日ごはんに味噌汁、漬けもの、焼き魚、刺身、納豆、冷ややっこ、
油を使わない目玉焼き、鍋物、野菜の煮物、お浸しの繰り返しなので、
外食に行ってまで家と同じものを食べる気がしなくて、
自分で作らないものを食べたいのです。
幕内さんもよく言っているのが、
「肉は人のうちに行って食べるくらいがよい。」

ですからたまにのお楽しみです^^

話題の糖質制限食、減塩、水をたくさん飲む健康法などについても言及しています。
糖質制限食の問題点を指摘。
減塩と水の摂取量に関しては病気で制限されている人以外は気にしなくてもいい。

それぞれの納得できる説明が迷った時のよりどころとなります。

全国の書店はもちろん当店の書籍コーナーにもありますので、
ぜひ手にとってご覧ください。


 青春出版社  1000円(税込)


「かねださんのげんきのり」(2013年5月8日)

手巻きずしやおにぎりに欠かせない海苔は、自然食品の代表格ですが
一般的に流通されている海苔は、養殖の過程で川や海の汚染にともなって
発生する海苔の生長を妨げるケイ藻や病原菌、
雑菌を殺すために塩酸や硫酸が使用されます。

また加工場では海苔と水を調合槽に入れ撹拌する際出る泡を消すために、
消泡剤が使われます。

海苔を成型するスキ機にケイ藻が付着するのを防ぐため、
塩素処理が行われ、その結果微生物が死ぬため、
排水溝に出た有機物は腐敗して、海を汚し、海苔の品質を悪くします。

このような有害な化学物質を使用しないで
瀬戸内海地域の内海(うつみ)で兼田功氏によって生産されているのが、
「かねださんのげんきのり」です。


鈴木元気のり

「海をきれいにしたい」という兼田氏は乳酸菌酵母、光合成細菌、放射菌、
糸状菌を複合培養した有用微生物の
EMを各工程で活用して、
汚染物質を微生物に食べさせて取り除き、化学薬品の排除に取り組みました。

こうしてEMによる海苔製造をはじめてから、2年目で加工場の排水溝の
ヘドロが消え近くの海域でもヘドロが減少、アサリが復活し、魚介類が増えました。


「げんきのり」はEMが作り出す酸化を抑制する物質が含まれ(ビタミンCが豊富)、
海苔の持つ旨み成分も重なって、ひと味違う本物の、
自然の恵みをいっぱい受けた美味しい海苔です。

日本子孫基金(現暮らしと食品の安全基金)著
「食べたい、安全!」講談社出版でも推奨されています。

 
  全型7枚 494円(税込)