相似象の考え方 2


膨大な相似象の中のほんの一部分だけを解説しています。
人間の心・・・・・・・タイプとレベルについてだけです。
書くのが難しく、後から何度も訂正しています。
なので、とりあえずという気持ちで読んでください。

相似象学会誌「サヌキ・アワのサトリ」を抜書きしているブログ

<サヌキとアワ1>


サヌキ=差・抜き
アワ=あ・和


サヌキには差を抜くという思念があります。
他と差をつける、離れる、分かれるというような思念。

アワには和という思念があり、統合する、和すという思念を
持った言葉です。

<サヌキとアワ2>


サヌキ=陽電子=陽
アワ=正孔=陰


サヌキとアワは陰陽の関係にあります。
物理です。

<サヌキとアワ3>


サヌキ自体に男性という意味はありません。
が、男性のタチがサヌキです。
アワ自体に女性という意味はありませんが、
女性のタチがアワです。

<サヌキとアワ4>


サヌキには他と差をつけるという思念があり、
アワには他と親和するという思念があります。

サヌキとアワは同時に存在します。



たとえば、「同じ考えの人が集まる」ことはアワですが(政党など)
その「集まった人たちが考えの違いによって分かれていく」のがサヌキです。
(政党内の派閥など)

また、最初に同じ考えの人が集まるということ自体、
違う考えの人とは離れるわけですから、サヌキです。

<サヌキとアワ5>


サヌキには他と差をつけ分けるという思念があるので
専門性がサヌキです。

アワには統合・融合するという思念があるので総合性。

<サヌキとアワ6>


サヌキにはお互いの差を見出すという思念があり
分けるという思念があるので、物事は細分化します。
例えば・・・


病名をつけること。
少しの差を取り、病名がどんどん増えています。
ナントカ症候群、ナントカ病とか。

学問が細分化している。
ナントカ学が増えている。

モノなどがどんどん専門化、細分化している。
例えば昔はナイフ一つだったものが、用途によってどんどんそれ専用のモノが登場。

音楽。
どんどんジャンルが細かく分かれています。

縄文式土器。
これは最初は早期、中期、後期くらいだったものが、どんどん細分化して
晩期、後晩期、と、どんどん「期」が細分化しており、わけがわからなくなっています。
専門家にはわかるのでしょう。
だから、サヌキ化=専門化なのです。

これらがサヌキの働きです。

有史以来進んできたサヌキ化が
限界(ヤ)まで来ているのが今です。

限界(ヤ)まで来たものはさらに限度を超えると「反転」します。
陽極まりて今度は陰となるでしょう。



今、女性性を見直す動きがあり、女性の力がだんだん認められて来ています。
世界中の先住民の文化が見直されています。

これも
文明が「ヤ」まで来たので、反転が起こっているのです。

<サヌキとアワ7>


上は文明の場合ですが、個人の場合にも当てはまります。

アワ(陰)の人が我慢に我慢を重ね、(アワのタチは表現しませんから)
我慢の限界を超えた時、極限(ヤ)まで行ったらあとは「反転」します。
陰がいきなり陽になります。
その時溜め込まれていたエネルギーはサヌキ人間が出すエネルギーよりも
大きいのです。
何故なら「今までエネルギーは外で出ないで溜め込まれていたから」です。

よくおとなしい人が周囲を驚かすようなことをしでかしますね。

(※信じられない犯罪とか)
良いにつけ悪いにつけ物凄い行動力を発揮します。
それは心に溜め込まれたエネルギーが陰の性格によって出なかったものが、
一気に陽に反転した結果です。

コワイですね。

また、文明にも個人にも全てにこの法則(ヤまで行ったものは反転する)が
当てはまること、それを相似象である、と言います。

(※歴史でいうと、大東亜戦争がそれです。
   明治維新以来、列強にやられっぱなしだった日本人がとうとうキレました)

<相似象とは>


天体の運行は円運動、原子の運動も円運動。
上の例ではヤは文明から個人まで当てはまる。
風景でいうと、遠くの山波が近くの丘の形と相似。
社長と社員の関係が親子関係に似ている。
などを、相似象である、と言います。

<サヌキとアワ8>


アワは統合の思念があります。
違いの差を乗り越えて和することです。

国際関係などはお互いの差を乗り越えて平和に仲良くすること。

会社員が一団となって働くこと。

家族が仲良く過ごすこと。

友人と親しむこと。

お互いの共通点を見出すこと。

上にも書きましたが今までの歴史がサヌキ方向に進み、
進み過ぎてヤ(限界)まで来たので反転が起こっています。
そのことにいち早く気付いている勘(潜象勘)の良い人はいます。

<サヌキとアワ9>


男性は専門性(専門職)に秀でていて、
女性は総合的(総合職)なことに秀でています。

ただし、そのような傾向がある、ということです。

男性にもアワのタチの人がいるのでそういう人は総合職に向いており、
波動量が高ければ管理職に向いています。

ところが今はどう見ても低次のサヌキ人間が管理職についているので
問題が生じているのです。

女性にもサヌキのタチが半数いて、そういう人は
専門的なことに向いていると言えます。

<質問への答え>


疑問点が出て来たらしく、メールが来ました。

 
自分が、アワタイプなのか、サヌキタイプなのかが、まず分らない。
そのことをずーっと考えています。
どっちもあるのが確かです。でも、こうやってメールしたり、してるということは、
元々、サヌキが強いタイプだったのか?
と、思っています。

そうやって本気で考えることが求められています。
もし、自分のタチがわかれば他のこともどんどんわかるようになるので
まず、自分を知ることは大変良い結果を産みます。
頑張ってね♪

(あっ、でも、時と場合によって、出たり出なかったりだから、ますます???)

そう、時と場合によっていろいろですよね。
でも、常の自分はどうなのか?を、突き詰めて考えてみてね。

アワの方を大事にしてなかったというか、おろそかにする傾向があったのは確かです。

そこなんですよ。
まずアワというものがあるということを知らないと、気付きようがないのです。
言葉を知って初めて存在に気付くということがあります。

それで自分の中に矛盾を感じてたのも確か。
たとえ、アワがあっても、それを使ってない=波動に替えていなかったということですね。

みんなそうです。
知恵のつけ方を解いた本がないからです。


なので、私はかなり低次のレベルにあると思います。

そういうふうに考えられるようになればたいしたものです。
私も低次なので同じです。
 
で、要は、その中でレベルをあげていく必要があるんでしょうね。

その通り。
苦手な行動することによって、自分を高めていく必要があるんでしょうね。

そうではありません。
たしかに、自分のタチを知り、
自分がそっちの「好みにふけりやすい」ことを認識することは良い。
でも、波動量を上げるのが目的です。
波動量をあげるには「イマイマにキを入れる」しかありません。
「イマイマにキを入れる」とは、
目の前に起こっていることを意識化し、理解することです。


思っていることを、行動するとか、表現することによって、レベルが上がっていくのかな?

違うんです。
ただ、「わかれば」いいんです。
相手の気持ち、状況、理由、原因をサトルことです。

 
共振と共鳴も、私が共鳴するタイプというのが正解。
私が、すごいなーと思った人は、うーん、もしかして、サヌキで、
私よりもアワも上の人だっただけなのかもしれません。

「共鳴するタイプ」というのはありません。
あなたがたまたまその人に共鳴しただけです。

何故、あなたがその人に共鳴したのか?
それはあなたが言う通りですね。
その人があなたよりも高波動を出していて、しかも、
それはあなたが理解できる範囲内だった。
もし、あなたがそれを理解出来ないほど、レベルが低ければその人が素晴らしい人でも
あなたは理解出来ませんでした。
あなたと相手の方はちょうど良かったのです。


 
まず、共振できるようになるのが、目標かなぁ・・・。

ぜひ、相似象に共振してください。
 
そして、今気付いたけど、私が子供に求めていたことは、サヌキの部分ばっかりだった気がします。

成績をあげるとか、礼儀正しくするとかそういうことならサヌキですね。
目に見えることですもんね。

アワの部分(多分、沢山持っているだろうけど)の所を、無視してた傾向が・・・。
・・・が出来るようになって欲しいとか、そんなことが多かった。
アワの方が、全く育っていない子のような気もしてきた。
 
親が低次のアワしか持っていなければ子供のアワ(感受性)を鍛えて
あげるということが出来ません。
今からでも大丈夫です。
親が変わればその瞬間から子供は変わります。

それは、自分にも同じ。夫にも同じ。
 
夫もアワがあるけど、私の「・・・してはだめ」というセリフに、異常に反抗するので、
きっと、サヌキのタイプなのでしょうね。

それはどこのダンナも同じ(笑
アワというのは「相手の気持ちウ、言動、行動を受ける」ことで
高次のアワは「相手の気持ち、言動、行動を受け止める(理解する)」
ということです。
高次のアワがないと、それが出来ないので相手は受け入れてもらえないことから
怒り、悲しみなどが沸きます。
それが長年続くと、困ったことになります。
 
(男だから当たりまえかぁ。男にしては、アワが多いのは確かですが)

同感ですね。
アワが多いのはとりあえず良かったです。
ifさんがおっしゃってたのは、ご自分を「アワの量が多い低次のサヌキ」ということなんですね。

そうです。

(それはアワの量の問題?で低次、高次ではないのかな)

量が多い少ないと、高次低次は別です。


量が多いとは、図式化すると広さがあって、高さがないものと思ってください。
相似象ではそのような説明がありませんが、これは自分で考えた図式です。
アワ人間のアワが全然鍛えられてない状態があります。
その人は受け身のアワ人間ですが、アワが波動量化されてないので、
ただのアワ人間です。
判断力ありません。

いや、量が多ければ、高次になってくるのか?

量が多いだけでは高次ではありません。
アワを鍛えて、波動量化しないと。
波動量化すると、図式では高さが生じると思ってください。

そうなると、アワ人間がもし潜在アワ量を波動量化したら、
大きな平面×高さ
で、凄い波動量になりますよね?

サヌキ人間が乏しいアワを波動量化するよりも、ずっとその体積は大きい。

この大きな体積を持った人が「少数者」で、ヲサ(長)です。

こうなると知恵・判断力があり、優しく話しがわかるので人がついて来ます。
だからヲサ(長)になれるのです。


アワの量が多くて、それを行動に移してるから、低次のサヌキなのか・・・?
 
アワの量は生まれつきなので、多いってことはアワ人間です。
アワ人間は行動しません。
思うだけです。
よっぽどの場合にはサヌキを出します。
また、アワ人間が我慢に我慢を重ねると忍耐の限界(ヤといいます)を超え、
いきなり陰が陽に反転して、凄まじいサヌキを出します。
(※これも、陰陽の考え方が中国に伝わったようです。
   陰極まれば陽となる・・・・です)
 
勉強不足です。

いや、この考え方は当たり前過ぎて難しいし、まだ全部説明してないから、
今、わかれというのが無理です。
 
まず自分のタイプやレベル、そして周りの人のレベルが理解できたら、
ずっと、ずっと楽になって面白いでしょうね。

そうなんですよ。
面白いんです。
そして自分は勿論他人のタイプとレベルを知ることによって心の中に「余分な感情」
がなくなります。
大抵の人は理解できないと感情的に反応して終わりますね。
でも、この考え方が頭にあれば感情的になる代わりに思考すればいいので、
感情は動きません。

あっ、でも、出方が様々なので一概には言えないのでしょうけど。それに、難しい。
 
しかし、ifさん、とんでもないことを公開しましたね。(もちろん、良い意味ですよ)
ifさん自身も、この先、この相似象の対応が大変になるのではないですか?

大変なので回答は全てHPで対応することにしました。
そうすれば皆さんのためにもなりますから。
 
でも、楽しみにしてます。
 
私も、当分、このテーマ楽しめそう・・・というか、考えてみますね。
 
いつも、支離滅裂なメールで・・・申し訳ないです。

いや、とんでもない、とても参考になりました。
有難う!
 
では、また。

<質問への答え>


素朴な疑問。
ifさんは、アワの量の多い、低次のサヌキでしたよね。

そうです。
 
ということは、もしも、アワを鍛える、波動化したならば、高さも出てきて高次のアワの 
低次のサヌキになりえるって事ですよね?
 
それは、鍛えようによっては、(意識化する)ことで、少数の人の中にはいれるってこと?ですよね?
 
違います?
 
 
高次のアワを持ってたら、
サヌキのタチなら高次のサヌキ人間です。
アワのタチなら高次のアワ人間です。
 
 
それが・・・少数者というのは、アワがもっと多いみたいよ。
ちょっと多いくらいじゃダメみたい。
相似象でも、低次元のサヌキ人間でもアワ量が多くて、それを鍛えれば
高次のサヌキ人間になる・・・という説明がない。
 
近いというか、似たようなモノにはなれるかもしれないが、
それは似て非なるものだと思います。
 

少数者ってのは「他人の矛盾を一人で引き受け、苦労できる人間」のこと。
一人で忍耐してそれを恨みに思わない人のことね。
アワ量がちょっと多いくらいの低次のサヌキ人間とはやはり質が違うと思う。
 
現に私は他人の矛盾を引き受けて苦労しようなどという気がさらさらないんです。
だから、質が違うんだと思う。
 
んで、最近思うのは、夫はもしかしたら、私よりアワの量が多いとか?
それは、家系的な問題もあるけど、夫の実家は、ものすごーい山の中にあって、
多分、どう考えても過疎の村。
曾祖母もそんな所に独りで住んでる。
そんな人って、きっとアワのタイプだと思うんですよ。(違います?)
 
アワというのはおとなしい人で、高次のアワの人はとにかく良く分かる人。
何でも承知していて、しかもでしゃばらない。
一人で苦労を背負い込んでいる人。
そういう人なら高次のアワ人間だと思う。
 
そういう、どっちかというと、日本古来の生き方、考え方をしてる人のほうが
もしかして、アワが多いんでは?ということ。
 
それがアワの条件ではないけど、そういう人の中にアワ人間が多いかも。
何故なら日本古来のやり方=アワ
だから。
 
で、私の家は、どっちかというと、昔から、商売してたり、学歴を気にしたり、
で、それって、サヌキの方が発達してるタイプだったかな?と思うんです。
(まあ、それに途中から、???な気分がしてたのも確かなんだけど)
 
それはサヌキだと思う。
いいことを質問してくれました。
実は
田舎=アワ
都会
サヌキです。
どうしてもそうなるので。
 
 
そういう、考え方は変ですか?
ちょっと、今のレベルでは、そういう方面からしか考えられない・・・。
 
いや、鋭いです。
 
桜、実験台・・・。最近、私はそういうことを皆から求められてるかな?と思うことが時々ある。
「あんたが、出来るんなら、私にだって、出来るわ。」みたいな、
 
そんな感じで、そういう、キャラを求められてるような気がする。
でも、それはそれで、いいかなぁと思う。
最初から、何でも出来る人だと、周りもつらいだろうからね。
 
それが実は自己犠牲の精神。
こんなコトを言って皆の前で貶されるのは嫌だ・・・これは我よし。
 
 
が、しかし、私はどれも中途半端で、プロにはなれいし、結局抜かされちゃうんだろうけど、
まあ、その過程が大事かな・・・と言い聞かせてる所です。
 
何かのプロになりたい、才能を発揮したいなら、いつでも応援するからね!
if
 
 
あっ、これは、今日感じたことでした。
 
では、また。

<感想が来ました>


ifさん、相似象とてもおもしろいです。とても興味があります。

相似象は万人向けではありませんが、こういうのを求めている人は必ずいます。

自分は、根拠はありませんがアワなタチでないかと思います
(しかし、低次なサヌキの思いこみかもしれません)。

低次のサヌキ人間ほど自分をアワと錯覚するので良く観察してみましょう。

気付いたことがあっても、基本的に本人に告げたりしません。
どうしても、というときだけ話します。


アワですね。


そして、立ち向かうべき時に、泣いてしまします。

アワです。

ifさんのように堂々としていません。

えっと、それは私が図々しいおばさんだからで・・・

弱い人間です。
でも、仕事人なのでサヌキな部分も多分にありますが。


仕事というのはサヌキです。
行動する、ということがサヌキ。
なのでアワ人間もサヌキを出すわけです。
サヌキを出して給料をもらってるわけです。

このサヌキ(行動)の出し方がサヌキとアワでは違います。
サヌキの人はレベルが少々高ければテキパキ・キビキビ動きます。
(※私はこのタイプです。
   動きがキビキビしているのです。
   そうしようと思ってやっているのではありません。)
低ければ、がさつ・乱暴。
獣のようです。

アワの人がレベルが低ければのろのろ・もたもた。
レベルが高ければ自分のタチを克服してテキパキとは行かないまでも
優雅に動けます。

サヌキは直線的、アワは曲線的と言えます。

(※この場合のレベル高いというのは、比較の問題ですよ。
  高次って意味ではありません。
  最低次元から比べれば「より高いっ」てこと)

長男は、多分、潜在アワ量が多いように思います。
私よりも、多い。彼は、理解されない。
アワ量の多い人にしか、彼を理解できない、と感じます。
単なる、思い上がりなのかもしれませんが。
相似象のページを読んで、
彼を説明するのにふさわしい概念かもしれない、と感じてしまいました。


お子さんは少数者かもしれません。
その素質を潰さないように育てなければなりません。

私は、彼の心を見るのにもっと相似象について知りたい、と思います。
余計な感情が入らない、ニュートラルな感覚がいいです。
私は、自分のことを「現象の目撃者」だと思います。


目撃するだけってのがアワのタチですね。
相似象は物理(理科)なので感情と価値判断(良い悪い)がありません。
淡々としています。
それが気に入る人がいます。



この方のお子さんはお母さんが言うように潜在アワ量が多いのでしょうか。
もしそうなら彼の周囲に「彼を理解し、素質を育てられる高次の人間」
が、いないとなりません。
(※神戸の児童殺傷事件の犯人は、高次ではありませんが
   親よりも高次の子だったのです。
   親が低すぎました。
   それで彼の満たされない心が悪霊と化しました。)

子供の潜在アワ量が親よりも多い場合は沢山あります。
登校拒否・引き篭もりなどはそういう家庭に育ってしまったケースです。
脅かすわけではありませんが、この方は自分の波動を高め
お子さんを理解できる親にならないとね。

幸いにしてこの方は相似象を知りました。
後は毎日、自分の考えと行動、周囲のことを良く考え、判断して生きていけば
大丈夫です。
一年経てばかなり、違って来て物事がわかる人間になれます。
お子さんのためにもやりましょうね。

<疑問点>


いつも、お返事ありがとうございます。
付き合っていただいて、うれしいです。
先ほど、他の方のを読んで来ました。
行動パターンのところ、すごく分りやすかったです。
 
エーッと、まずは、人のタイプにはサヌキのタチか、アワのタチかがある。
(そこは、生まれ持っている)
で、みんなそれぞれアワを持っているけど、サヌキの人でも、アワの人でも、
アワの部分を鍛えることで、高次のサヌキになるし、高次のアワになるのですね。

そうです。
「より高次になる」という意味ではそうです。
 
サヌキの人がアワを鍛えても、アワにはならない。
サヌキの人でも、鍛える部分は、アワの所ってことですかね。
 
そうです。
アワが思考とか感受性で、サヌキが行動です。


それが、分りづらい。
 
わかりづらいでしょ。
 
あっ、でも、今の世の中で、アワのタイプって、見つけるのが難しいですね。
そういう人は、目立たないから・・・。


そうなんですよ。

有名人とかって、たいていサヌキのタイプなのかな?と思うんですけど。
(だって、何か行動して、人より目立っているから、有名になっているんだから・・・)

どんなにおとなしく見える女優でもサヌキのタチか、
アワでもサヌキ性でやってます。
何故なら仕事だから。
(全員ではありませんが)
だから、芸能界は低次のサヌキなので(ってか、普通の会社もそうだけど)
凄まじい出し抜き、追い落とし、ライバル意識があるようです。
ある若い女優はそれで拒食症になったし・・・この人はアワだったのかな。

それに、今の世の中、アワのタチって、損することが多いような・・・。

おとなしいので低次のサヌキに舐められるので損ですね。

まあ、これから先は、違ってくるでしょうけど。
 
その通り、これからは「心の時代」です。
表面はどうあれ、心の質、魂の輝きで人間の価値が「永遠に」決まると、
日月の神が言ってます。
ただし、これからもどんどん社会のサヌキ化(男性化と、細分化、専門化)
が続きますよ。
極限(ヤ)になるまでね。
でも、今の世の様子を見ているともうすぐヤになりそうですね。

そういえば、1,2年前に、京都かどっかの会社員で、ノーベル賞を貰った人がいましたよね、
あんなのがアワのタイプ?になるのかな?

鋭い!
そうです、彼はアワ人間です。
だから、遠慮してましたよね、社長さんが喜んで奨励金一千万あげると
言っても、昇格させると言っても辞退していました。

その反対に青色ダイオ−ドでしたかね、発明した人が会社に
ウン億円だか、ウン十億円を払えと訴訟を起こしました。
これは法律的には違法ではありません。
つまり、法律はサヌキなんです。
心がないでしょ?
行動(罰則)だけでしょ?
細分化してるでしょ?
サヌキの最たるモノです。
でも、会社の方も思いやりが無さ過ぎました。
世界的な大発明に対してたった3万円払っただけです。

発明者は会社の中で仕事をしたから発明できた。
だから会社のおかげなのです。
でも、会社だって、発明者の功績を認めるべきだったと思いますよ。
だから、この事件はお互いに大変、低次のサヌキなのです。
いい勝負してます。

「どっちもどっち」

という言葉がありますね。

これに比べてノーベル賞を取った方と、その会社。
好対照ですよね。



法律ではアワなど一切考慮されません。
だから、日月の神が嫌うのです。
 
エーッと、多分私は、すぐ怒るから、サヌキだろう。我慢が出来ない。
夫にも喧嘩を吹っ掛けるから。
でも、考えるのは好きだから、アワも結構あるのかもしれない。
アー、でも分らない。難しい。
 
アワというのは考えるというよりは、思いやる心のことです。
そして高次のアワとは「わかること」です。
わからないのに、他人を思いやってる人が殆どです。
そして、サヌキの人だって自分なりに他人を思いやっているんですよ。
ますますわからなくなりましたね。

夫もやはりサヌキ。
理屈を延々と言えるってのも、サヌキのタチじゃありませんか?

発言すること自体がサヌキ(行動)です。

それに、すごくすばやく動くから。
(考えたら、すぐに動く、早すぎる)

典型的なサヌキです。
 
家の母は、あまり怒らない。
父親が道楽して、会社を潰した時も、
怒ってる姿はあまり見なかった。泣いてるのは見た。
おとなしい人。(アー、でも、それで、病気になっちゃったから、
怒りが体に来たんだろうなと思うけど)
淡々と目の前のことは真面目にするタイプ。
おとなしいゆえに、逃げたり、出来なかったのかなと思う。
もしかしたら、そういう人が、アワのタチかなと思った。

アワですね。
 
アー、でも見てると、昔は苦労を背負い込んでる風だったので、
なんだか、あまりいいような気はしなかったな。
(今は少し違いますよ)

その「苦労を背負い込める」というのがアワで、他の人よりは高次だから
させられていたんです。


 
父は、サヌキが強いなぁ。絶対に。
(波動化したアワの量がすごく少なかった人。
鍛えてない。鍛え方を知らない・・・ような)
少しだけ、マシになったけど。かなり、ひどいと思う。
かなり低次なので、昔は動きが、獣に近かったですね。
(と、子供達がみんな思っていた)

それはまさにサヌキ。
動物次元と言います。
多いですよ、珍しくありません。
 
要領のいい人は、サヌキのタチ?
ウーン。
少しずつ、ずれていってる気が…。

いや、とてもいいセン行ってます。
要領が良いというのは、自分の得になることをするって意味なら
サヌキですね。
勿論低次の。
 
でも、サヌキのタチばかりの中にいると、アワのタチの人は、
ちょっと大変かもしれないですね。
だから、やっぱり、サヌキのタチの人は、アワのタチを理解する必要があるし、
また逆もありということですね。
 
私がここでアワだのサヌキだの言ってるのはまさにそれが目的なんです。
理解するため。
それしかありません。
自分のタチを知ることが目的ではありません。
自分や周囲のことを理解する手段(スベ)としてサヌキとアワの説明を
しているだけなんです。

そしてそれは自分の得になることではなく、周囲を明るくするためなんです。
 
あっ、でも、相似象とか、考えるのも楽しいし、これを元に行動しようと思えば、
あえて、今、何かを起こす必要もなかったかと思えてきますね。

そうですよ、何もしなくていいんです。
わかりさえすればいいんです。
(ようは、目の前のことをキチンとしろってことなんですよね。物事や、自分を観察しながら、
行動すると、結構毎日が楽しかったりもすることを発見)
 
こうやって、延々と考える癖が何かいい方向に
持っていければいいんですけどね。(まあ、ボチボチ行きます)
趣味の範囲か、プロの範囲か・・・。
まあ、私がするのは趣味の範囲まででしょうね。

相似象にはプロがいないので・・・
だって、当たり前のことなのでこれを職業には出来ないんです。
 
ifさんの、考えてること、やってること、奥が深いですね。
そこまでとは・・・。
私も朝から、頭を使いました。

そう。
私は奥が深くない、浅い人間なのに、やってることは深いんです。

<感想>


今日は、考え着くまでに、相当、前頭葉を使った気がします。
 

まず頭の理解から始めてください。
いつか、それが身の付きます。
それをイ(意・頭)の次元から、ミ(身・身体)の次元と言います。

ちょっとうれしいな。
で、多分、昔から、私が惹かれる人、付いて行きますと言いたくなる人って、
多分、似たような アワの量の多い、低次(もしくは、高次?)のサヌキなんだと思う。
で、もちろん自分よりもレベルの高い人。
 
人は自分よりも低次の人のいうことは聞きませんね。
自分よりも高次の人の言うことを聞きます。
ただし。
高次であっても、アワの人で苦労を背負い込んでくれる人の言うことを聞きます。
何故ならその人は自分のいうことを受け入れてくれるからです。
それがアワのタチです。
アワでも低次の場合は受けてるだけで受け入れてくれませんが・・・


サヌキの人は自分より高次の場合は
「このレベルまで来い。でないとオマエは一生わからずやで過ごすことになる。
それはオマエにとっては人生を棒に振るに等しい。
オマエの言うことは受け入れられない。
何故なら間違っているからだ。
私の言うことを理解しなさい。
わかりなさい。
全ては自分のために。」lくらいの指導をします。



さて。



人は高次のアワの人の言うことは聞きますが、高次のサヌキの人の言うことは
まず「理解出来ないので聞きません」。
というよりは、アワの人は自分の言うことを他人に聞かせようとはしません。
だって受身だもん。

なので、わからずやは自分よりも高次の人の言うことを聞かないのです。
理解出来ないから。
一生そのレベルのままです。
それでいいと思います。

何故なら無理なのです。
見えないものは見えないのだから。


本当の意味でそういう人にはなかなか出会えないんですよね。
多分、人生の中で、まだ片手+ぐらいかな。
(1回会ったきりとかそんな人もいるし)
ウーンと上手くいえないけど、こういう話題が出来る人って方が正しいかな?(屁理屈を言うとも取れるけど)
無意識にやってて、それを言語化してない人も沢山いるし・・・。
 
ifさんも、もちろん、そうだけど…。
夫も、多少そういうところがあると思うし。

嬉しいですね。
でも、私のことを自分よりも高次と思うのはあなたが、それをわかるからです。
わからない人には金輪際わからないのです。
そして「if が私の言い分を聞かない」と言って怒ったり泣いたりしています。
それを動物次元と言います。

私がある人に同じ行動をすれば、私も勿論動物次元です。
 
他人の役に立つ=アワの量の多い、低次のサヌキなの・・・ですか?
 
そうです。
アワ人間でも他人よりも高次なら役に立ちますよ。
でも、それは他にやる人がいなくて、仕方ない場合です。
サヌキ人間は頼まれなくてもタチのままに行動しますが。
また、勿論高次のサヌキ人間も他人の役に立ちます。
が、高次の方は様子を見ている場合もあるので、常にそのために働くということはしないでしょう。
やはり、多少おっちょこちょいのアワ量の多い低次のサヌキ人間が一番、
他人のために動いているように見えますね。

まあ、そっか、アワの量(思い)でそれを行動に移すのがサヌキだもんね。
なるほどなぁ・・・。
 
そうなんですよ。
アワの人は行動しないので、見てるだけ・・・思ってるだけ・・・なんです。
100%そうではありませんが、そういう傾向にあります。
アワの人が行動する時は一大決心の上で、です。
我慢に我慢を重ねた結果とか、
見るに忍びなくて、とか。

今の私は、そこまでは・・・という感じですが。
でも、まあ、1つ結論が出て、少しうれしいです。
 
まっ、かなり、お人よしで、変わり者であるのは確かですね。
最近は、そんなことも気にならなくなってきて、自分でも随分、
強くなったなと思います。(開き直ったか?)
 
 本当に思考できるようになるといい意味で居直れるようになります。
つまり、感情的にならずに、わかることが出来る。
わからない人を前にしても(ああ、わからないんだな)で、終われる。
精神の健康に大変、良いです。
では

また質問してくださいね。

<サヌキ・アワよりも>


よくある、性格診断のように、自分がどっちのタイプか?
ということに興味があるようですが、本当はそれよりも
レベルが問題なんです。

<レベル>


しかしレベルと聞いただけで拒絶反応を起こす
レベルの人がいます。
理解しない、つまり思考しないで
感情で反応するレベルの人がいる。

今まで学校教育などで散々レベルという言葉で
自尊心を傷つけられて来たからでしょう。
または、自分はレベルが高かった、
けれどレベルの低い人達を可哀想だ、と
早合点、低次の正義感を発揮しているのでしょう。

しかし、考えて見てください。

レベルに良いも悪いもありますか?

無味無臭、善悪のないものに、
価値判断をつけているのは人間です。

<学校で>


例えば学校で。

レベルの高い高校、低い高校という表現を沢山使います。
その場合のレベルとはたかだか偏差値のことでしかありません。
偏差値は偏差値で、その存在自体に良いも悪いもありません。

学校の勉強の出来が同じレベルの生徒を集めた方が
合理的だからそうしているだけです。
合理的という面から見れば、それは悪いことではなく
むしろ、やり易い効果の方を評価できます。

<学校で>


同じレベルの生徒を集めて一斉授業をすることは
合理的(サヌキ)だからやっているのです。

それをレベル云々するだけで感情的になるというレベルの人がいます。

この場合、感情的になるレベルの人が一番多いので
世間一般の「常識」が、そうなってしまっているのです。

では、何が悪いんでしょうね?

それは「レベルという言葉に感情的に反応する大方の人」が
レベルという、本来良い悪いを論じるものではないものに
変な価値観を植えつけているのではないでしょうか?

<ではアワとは>


ではアワとは厄介なものなのか?と、思った方、
その通りです。
非常に厄介です。

<アワ人間>


アワとサヌキの説明をするとサヌキは
人の迷惑になるような印象があるので
アワの方が優しくて良いと思われるかもしれません。

そんなことはありませんよ。

問題はレベルなのです。

<アワ人間とは>


アワ人間が発言する時、行動する時、必ずそこに「アワ」がとりつきます。
一本の←を想像してください。
その←の周囲をアワがコイルのようにばねのように、取り巻いているのです。

サヌキ人間がただ単に発言・行動するのとは違って
アワ人間の発言・行動にはそこにアワ(心・思い・感情)が取り巻いています。

だからアワ人間の言葉はしっとりしてたり、じめっとしてたりします。
サヌキの言葉はカラッと乾燥しているのです。

<アワ人間の言動・行動1>


なのでアワ人間の言動・行動には全て「思い」が
つきまとっているのがわかりますね?

それ自体は問題ではありません。

問題は「そのレベルが低いこと」なのです。

<アワ人間の言動・行動2>


レベルが低いと、何でもないコトにもいちいち「いいの、悪いの」
「好きの、嫌いの」「悲しいの寂しいの」「恨みつらみ、妬みそねみ」
をくっつけます。

これ、必要ですか?

<アワ人間の言動・行動3>


上のような感情は本来、不必要なモノです。

ところが低次のアワ人間は、ついついその感情をつけてしまうのです。

アワの方・・・身に覚えがありますね?
サヌキの方・・・それでひどい目に遭ったことがありませんか?



アワのタチの方はおとなしくて、行動的ではないので、一見善人に見えます。
が。
それは本当の善人でしょうか?

<アワ人間の陥る罠>


このタイプの方は生まれた時からそうなので
それを意識化するのが大変難しい。
それが当たり前になっているからです。

サヌキ人間が何の考えもなしに発した言葉、行動を
いちいち「深読み」をしては、誤解し不必要な感情を沸きあがらせて
いるのがアワ人間です。
(特別ことわっていない場合は低次の、という意味です)

そして、何の実体もない「それ」について、憤慨しています。

問題はそれなんです。

<アワ人間は>


アワ人間はどうしたらいいのでしょう?

とにかく自分の意識レベル、判断力を上げることです。
根拠もないことを感じて誤解して苦しむのは
アワだからではなくて、低次元だからなのです。

<アワ人間だけでなく>


実は上に挙げたこと、サヌキ人間もやっています。
サヌキ人間にもアワはあります。
そのアワの分だけ、感情がとりつくのです。
少ないけど。

同じレベルなら同じことを考えるからです。
どこが違うかというと、
サヌキは表に出します。
アワは秘めています。



サヌキの方がまだ良い。
何故なら「誤解しているということがハッキリ相手にわかるから」です。
なので、相手は「それは誤解だ。それは違う。」とわかりますよね?
相手がサヌキなら「それは違う。」と、指摘してあげられます。
しかし、わかるくらいなら思いはしないし、説明をしても
それを理解出来なければ誤解は解けません。
そして、大抵の場合(99%)は低次の方がそれを理解出来ずに
誤解したままで終わります。
反応はサヌキなので「怒り」となります。

アワの場合は表に出しません。
よっぽどの場合言葉にしますが、滅多にしません。
しかし、誤解をしているということは相手が高次の場合、
見抜くことが出来ます。
それで、もし、その人がサヌキの場合それ(誤解していること)を
指摘したとします。

アワの方のレベルが、それを理解出来るほど高くなければ
誤解は解けません。
反応はアワなので主に「悲しみ」となりますが、自分に正統な理由が
あるとしか思えない時、自分が誤解されたと思える時は
感情的な反応が「怒り」となります。

<具体例>


昔、私が車でアワ友人の家に遊びに行きました。
途中道路工事をしていましたが、他の道を通って友人の家に着きました。
すると友人は家にはいませんでした。

待っていたら、友人が帰宅。
道路工事をしていたので、迎えに行っていたそうです。

●私は友人に「家にいれば良かったのに。」と言いました。
  すると友人は「せっかく私が迎えに行ったのに、文句を言うなんてヒドイ。」
  と、怒りました。

私はどうすれば良かったのでしょう?
また、友人はどうすれば良かったのでしょう?
考えてください。

<回答>


回答は・・・書きませんw

答えは一つではありません。
数学ではないので。
カタカムナは物理ですが、別名「哲科学」とも言います。
哲学なのです。
だから社会科的でもあります。

社会科なので、答えは一つしかないというより
いろんな見方や説があるのはご存知ですね?
(何年何月に何をした)というのは事実なので
それは答えが一つしかありませんが、
それを「どう解釈するか」は研究者によって違います。

一つ言えるのは回答には「上には上の回答がある」と
いうことです。

<潜象勘の例>


最近の悲惨な事件から。

秋田県で女が近所の男の子を殺害しました。
それを知って私は「この女は自分の子供も殺害しているに違いない。」と思いました。
すると、友人のSさんのお母さん(60代?)も私と同じことを言っていたそうです。
こういうコトがわかるのが潜象勘です。

さらに、奈良県で高校生が自宅に放火しましたが、弟妹と年が離れているので
私は(母親は後妻ではないか)と思いました。
するとそれは事実でしたが、Sさんのお母さんも私と同じことを言っていたそうです。
こういうコトがわかるのが潜象勘です。


見てないものがわかることです。
最少限の情報があればそこから推理して一瞬でわかることを潜象勘がある、と言います。
人は大人になるまでにさまざまな体験をするので、
その経験を元にして推理します。
推理というほど大げさなものではなく、当たり前のことのように「わかること」です。
誰もが持っている・・・と言いたいのですが、そうでもないことに驚かされます。

<潜象勘は女の方がある>


女は男よりも隠れた部分(アワ)が大きい。
それは男よりもわかることが出来るということです。
通常は。

「勘が良い」ということです。

<潜象勘のない女>


が、中には男よりもわからない女がいる。
サヌキタイプで、今まで学習するチャンスがあっても
それが知恵(波動量)に転換されて来なかった人です。

こういう女は大変です。

男が暴力を振るうタイプなら殴られています。
基本的に暴力を振るわないタイプの男でも
あまりにも女の方がわからずやの場合、
暴力を振るうことがあります。
勿論、相手がどんなにわからずやの女でも
暴力を振るわないアワ男だっていますよ。

お互いのわからなさの程度とタイプの問題です。

<潜象勘/男と女>


上の方に事件についての潜象勘の例を挙げましたが、
普段の生活では当たり前のようにそれを発揮しているのが
人間・・・女です。
あ、男性にだってこの勘がないのではなくあるんですよ。
でも、女の方がもっとあるってことです。

だから頭の程度(学力や知能)が同じ程度の男女なら
女の方が大抵の場合、潜象勘が働くので男性は女性から
「全てお見通し」状態なのです。



でも、上は通常の場合です。
中には女の方がわからずやの場合もありますからね。

<潜象勘のない人>


潜象勘は勿論男性にも必要です。
これがないと
「話の見えない奴」
「話のわからない奴」
「わからずや」
「無能」
「融通がきかない」
という評価を受けます。
程度によりけりですが。



クラスや職場に一人くらい、いませんか?
上に挙げたような人。

<アワ人間のわからなさについて>


ifさん おはようございます。Mです。

お早うございます。

「家にいれば良かったのに」
っていう言葉を非難されたと受け取るか、そのままの
意味の言葉で受け取るかですよね。
文句言われたと感じてしまうのをどうにかしないとなぁ。


いや、実は文句言ったんです。

ifさんの発する、「家にいれば良かったのに」の言葉
に非難や文句の意味合いはあまり感じられない。
ただ、そのままの意味の、家にいてくれた方が良かった
っていう、事実を述べただけですよね。
そこに何も付加価値がついていないのに、受け取った人
が、過剰反応してしまう。


付き合いが長いのだから、私ならどこで道路工事をしていても
私なら大丈夫、ちゃんと行きつけるんです。
それを何故わからないのか・・・・と、呆れました。

それと、もう一つ。
何故人を信頼しないのだろう?
まぁ、この人は常に心に不安を感じて生きているんです。
そうなった理由は小さい頃、父親が死んでしまい、
それからは母親に育てられましたが、多分母親が
毎日不安を抱えていたんでしょう。

この人もとにかく何もなくても不安を抱えている人間に
なってしまったのです。
なので自分がすることには自信がない。
他人のすることにも自信がないのです。



ここで重要なことを言います。



自分が自信がないのはいいですよ、だってそうなんですもの。
どうぞ、とことん自分に自信のない生き方をしてください。



でも、何故「他人のすることにまで自信のなさを投影する」んですか?



私が文句を言ったのはココなんです。



結果は・・・・勿論そんなことは通じません。



過剰反応してしまうのは、自分が勝手に付加価値をつけ
てしまうからだったのだっていうことを自覚すべきなん
ですね。
アワとサヌキのお話でこの部分が一番ためになりました。
アワが勝手に言葉をウエットにしてしまうのだという
こと。いい方向にばかり作用しませんね。


今回も、事実を述べただけの言葉を非難だとか文句をいわ
れたのだという、強迫観念で受け取ってしまうから自分を
正当化するための言葉を吐くはめになるんですね。


何でもない言葉なのに(多少は文句めいていますが)
そこまで過剰反応するのは、
アワ人間にありがちなのですが
「自分の気持ちをわかって欲しい、理解して欲しい、
 受け入れて欲しい」からです。

この人は「自分が工事現場まで迎えに行ったことを
私に理解し、そして出来ることなら評価して欲しかった」
のです。

しかしね。






そんなこと、百も承知ですって!
わからないわけないじゃないですか。
勿論、わかっているんですよ。

私を思いやって迎えに出てくれたことなど、
本当にわかっているんですよ。
でも・・・・・なんです。

ここでアワ人間で波動量が多ければ(聖母マリア並に)
この人に「有難う」と言ったでしょう。

でも、私はサヌキ人間です。
この人より波動量が多い(高い)が、
自分でそれでいいと思わない限り、それでいいとは言いません。
(※サヌキのタチの説明をします。
   サヌキの中でもやや高次、相手より高次の場合。
   「ここまで来い」と、レベルを設定して、相手に努力させます。
   その「ここまで」のレベルは「人間として最低限」という場合があります。
   相手のレベルや場合によりますがね。)

(※イエス・キリストはどうしましたか?
   「汝らはそれで良い、そのままで良い」と言いましたか?  
   違いますね。
   やはり或るレベル(隣人愛など)を設定し、それを理解し、そこまで
   達せよ、と導きましたね)
(※サヌキとは、「それでいい」と受け入れないタチです。
   勿論、それでいいなら受け入れますが)



それにしても、ifさんのお友達をしているのに、ifさ
んの性格を把握していなかったのでしょうか?
ifさんなら待っていても大丈夫だ、っていう判断さえで
きれば、良かったんじゃないのかなって思ってしまいました。


Mさんの方が私をよくわかってます。

この友人は私を理解し、ifなら大丈夫と思って出迎えなければ
良かったのです。
なのに、この人はifを理解せず、心配になって(それがこの人のタチです)
迎えに出ました。
つまり、私が文句を言った理由は



「物事をよく見て考えてから行動しなさい」ということでした。



もし、それが出来ずに、迎えにいってしまって例の言葉を
ifさんに言われたら「そうだったね、ごめんね、次はそう
するわ」って言えばおしまい。
○○わたし、したのに!っていうのは、○○してくれない
とセット発想ですよね(笑)
見返りありの善意の押し付けが見えてしまいます。無意識に
誉めてもらいたいとか認めてもらいたい。わたしはとっても
いい人なんだからっていうオーラ出してしまっているんです
ね。わたしもそれやっていたかも(苦笑)


この人が指摘してるように、出迎えた友人は
「自分が思いやりを持って出迎えた、そのことに文句を言われたのが
悲しい悔しい」のでした。
そこには一つも「相手への理解」などというものはありません。
最初から最後まで「自分の気持ちを押し通す」ことだったのです。

これですが・・・・・。



これを「我」と言います。



私は何でも言葉化するし快活なのでさぞかし我が強いだろうと
思われているかもしれませんが、付き合いが深くなった方からは
そのような評価は受けていません。

何でもハキハキ言うことが「我の強さ」ではありませんよ。

「他人の思惑関係なく、最初から最後まで自分の考えに固執すること」
を我が強いと言うのですよ。

多分、ここらへんを勘違いしている人が多いと思います。
まず「他人の言を受け入れる」という、ことをしない限り
いくらおとなしくても、善人でも、それは「我が強い人」なのです。
つまり、低次の人は我が強い。



ここが見えてくると毎日確かに楽です。
言葉をそのままに受け取れるようにだんだんなってきました。
裏読みをしない。っていうのか、素直にそのままの事実だけ
を読み取れるような感じです。
言葉に振り回されなくなってきています。
いい言葉も自分にとって痛い言葉も、自分が過剰反応さえし
なければ、受容できるんだなぁっていうのが今の感想です。

実はこの感想をくれたMさん。
過去は大変だったらしいです。
物事がわからず、自分は常に我慢をしていた。
悪いのは相手だと思っていた。
そして常に心が波打ち大変な感情の中にいたらしいです。

それが私と約一年間、心に関するメールをやりとりしていたら
いつの間にかそういうことがなくなっている自分に気付いたそうです。



なので私はこのサイトで皆さんにも、相似象の考え方を公開することにしました。
第二、第三のMさんが出て来ることを期待して。

これらは現時点での私のサトリでしかありません。
”真実”ではありませんのでご注意。
(真実の何割かにはなると思います)
これを読んで相似象に興味を持った方は
本を購入して勉強してくださいね。


<サヌキとアワ1>


サヌキ=する
アワ=しない


と、書きましたが、アワだってします。

<サヌキとアワ2>


サヌキとアワの違いは・・・

例えば、誰かに不満がある場合。
サヌキは「文句を言うのを我慢できない」
アワは「文句を言わなければならないのが我慢できない」


とはいえ、いくらサヌキでも何でもかんでも言うわけではないんです。

まず、自分が感受出来ないことは「言おうとも思いません」。
例えば、「誰かにお礼を言う」とか。
文句にしても、それに気付かなければ言えませんよね?
自分で迷惑駐車していて、それが悪いことだと気付かずにいる。
そういう人は他人の迷惑駐車にも気付きません。

が、中には「自分の迷惑駐車には気付かないが、他人の迷惑駐車には気付く」
レベルだって沢山いますね。

このように、サヌキだからと言って常に文句を言っているのではないのです。
自分が感受した、そのレベルに見合うことのみに、サヌキなら文句を言うだろうし
アワなら「文句の言葉が浮ぶがそれは言わない」で終わります。

<サヌキとアワ3>


ではアワの人はおとなしくていいなぁ・・・と思いますか?

でも、
同じレベルならサヌキもアワも「同じ」なんですよ。
サヌキの場合は表に出すので何を考えているかがわかりますが、
アワは見えないので想像がつきません。
表に出す分、サヌキの方が分かり易くてよい、とも言えます。

<サヌキとアワ4>


電車の中で。
老人に席を譲ることを考えてみましょう。



老人に席を譲れるレベルに達している人が席を譲れます。
そのレベルに達してない人は譲れません。

この点、サヌキもアワも同じです。

そのレベルに達していればサヌキもアワも喜んで席を譲れますが、
そのレベルに達してなければサヌキもアワも席を譲れません。

<サヌキとアワ5>


「じゃぁサヌキもアワも同じじゃん。
 分類したって意味ないじゃん。」と
思った方、いますね?



実は、この二つはたとえレベルが同じでも全然違うのです。

<サヌキとアワ6>


コトが「老人に席を譲る」という、
敵を作らず危険でもない場合は
両者の差はあまりありません。
何故なら、とても平和的でしょ?

しないのが本性のアワ人間だって出来るからです。

<サヌキとアワ7>


これを言ったら敵を作る・・・
こうなったらアワ人間は「何も出来ません」

手も足も出ない。

アワ人間だってちゃんと行動しているんですよ。
でも、他人とトラブルことは出来ないのです。

<サヌキとアワ8>


「じゃぁアワ人間はトラブルことがないんだね?それはいいや♪」



あなたは甘い。

アワ人間は「自分はトラブリたくない」のです。
それと、「自分がトラブルの原因を作っている」ことは別問題です。
アワ人間はその「何もしないこと」「低次なこと」から
数々のトラブルを起こしているのですが、
それを自分では気付かないのです。


何故か?

自分はトラブルが嫌いだし、トラブルになるようなことはしていない、
という自覚しかなく、
自分がトラブルを起こしているなんて「夢にも思わない」からですよ。



多いです。
所謂「善人」です。

<サヌキとアワ9>


低次元のアワ人間には「自分が悪い」という自覚は微塵もないので、
それを「悪い」と指摘すると、
サヌキ人間なら逆上するところを
「わかってくれない」とばかり、大いに嘆き悲しみます。

いくら「そうではない。そういうことを言っているのではない。」と
言っても、アワ人間の本性は心です。

心が高次なら、深い知恵に転換されているのでいいのですが、
低次の場合(人類の99%)は、心=感情です。


「おまえの発言で傷ついた感情を、理解しろ」と
無意識・無自覚に「思って」いるので、説得は不可能。

アワ人間は頭の理解よりも先に心の充足が先立つからです。


ここまで読んだら、「考え方3」の下の方の記事<道路工事>のケースが
理解できると思います。
が。
正解は一つではありません。
また、同じ人が考えても今と将来では、判断力に差が生じてるはずなので
違う結果が出ます。
向上していなければ、何年経とうと同じ答えしか出ませんが。


<Yさんからの手紙 1>


Yさんが、相似象の解説を読んで、感想をくれました。
自分の体験を元にしています。
人物が分かり易いように、ニックネームをつけました。




こんにちは。Yザマス。
長いです。長いですが、いいたいコトは最後だけです。ふふ。

『人間のはなし』に突入しました。『相似象』コレはいいですね。
よりいい。何よりイイかというと、『荘子』よりイイ。

ワタクシめ、3年ほど社会経験がありまして、職場は1つしか知りませんが、
いろんな人を知ることができました。
暴れる人・騒ぐ人・その思考回路が ?ん? な人・献身的な人・パワフルな人。。。
ま、気にさえしなければ無害な人たちでした。わざわざ視界に入ってくることはありましたが。

職場は30代中心の職場で皆さん主婦(家族は亭主のみ)でした。
独身女性がもう一人。
私はそこで、30代(大人)も主婦(家族持ち)も集まれば大学のサークルと
たいして変わらんのぅ・・・・・と思ってました。

んが、1年半後とってもキョーレツな人が入ってきました。
民間企業を渡り歩いて来た人でした。
職場はお役所気質なところでして、民間からやってきた彼女には
何もかも信じられなかったそうです。
仕事の仕方も、人間関係も。

私は彼女に大変興味を持ちました。ココ以外はどんな世界なんだろうと。。。
エステティシャンなどしてた彼女の経験談はとても面白く、
歳の差は10歳以上ありましたが、彼女とはとても仲良くなりました。
思ったコトは影響力ある言葉で発言する彼女を回りは遠巻きにします。

そう、大変その言葉に影響力を持った人でした。
パンドラ的に評すると、「前世、魔術師」であったのだろうと。。。
聞いてると、彼女の考えが「世界の常識」に思えてくるんです。
彼女以外で「私が世界の中心」な人も複数いましたが、影響力が違うんです。

今(パンドラに出会った今から)思えば、出会ったのは『波長』だったんでしょうねぇ・・・。

ま、そんな彼女からワタクシ、大変影響を受けるようになってしまいまして、
彼女の「大好きな人(女性)」と会うことになったんですね。
(当時の私にとって)とても面白い彼女の友達の女性はどんな面白いコトを
教えてくれるんだろうと、ワクワクして会いました。

そしたら。。。。あれ?って思ったんですな。
なんだろう、、、この感じ、その生立ちや、考え方、とても立派な人でしたが、
どうも、なんだろ、この感じ。。。だったんですね。



そしてワタクシ『荘子』を読むようになったんです。
なぜ、と言われれば・・・・・そのころちょうどテレビに有名人が出てしゃべってるコトや、
たまたま読んだどこかの藩主の言葉が、「こいつら同じコト言ってる」って思ったんです。
なんでこいつらの言ってる内容は同じなんだ。時代も人種も違うのに・・・・・・
それって何だい??って思いました。

こいつ等はこいつ等の「哲学」を持ってるからどんな窮地もへっちゃらなのか?
で、その「哲学」って似ちゃうもんなの?
そこで『古典』を読めば答えが分かるかもと思い、西洋より近いから中華だ。
日本の『古典』思い浮かばんっ!!
「胡蝶の夢」を中国文学科の後輩がなんたら言ってたから「荘子でいっか」
となり、『荘子』を読むようになったんです。

1回読んでサッパリ分かりませんでした。
わかんなくても10回読もうと思いました。とりあえず。


『荘子』を読むようになってから、影響力の強い彼女とイザコザを起してしまいました。

ある日のこと、
彼女が「ねぇ、Yさん。@@さんと付き合ったら?」
ワタクシめ「(@@・・・あぁ、いつも口空いてて仕事中に眠ってるアイツか)
      やですよ。あいつマダオですよ。
      (マダオ→まるで・だめな・おとこ)」
彼女「なんで、いいじゃん。彼、優しいよ?」
ワタクシめ「アレは優柔不断なだけで優しいわけではないですよ。
      何気に我は強いですよ。嫌です」

「付き合え」「嫌だ」を繰り返し、さて、どうしたら私が照れてるわけでも遠慮してるわけでも
ないと分かってくれるか。。。怒鳴るか?怒鳴ったら騒ぎそうだな。
@@に、このやり取りを言いそうだな。
やつは「マダオ」ではあるが、このやり取りを聞けば気分は害するだろう。
はてさてどーするか。。。と黙っていたら

彼女「あれ?怒っちゃった??」と。ま、それでいいやと思い。その場は終了。




それから数日たって、彼女が仕事をしてる隣に私が行きました。
自分の手が空いたので手伝える仕事かどうか聞きに行きました。

彼女「あ、大丈夫。今ちょっと集中してるから。黙っててもらえる?」
笑顔でした。
ワタクシめ「そうですか。」

と、言われても他にするは無く、彼女の仕事を見ていて入力間違いを直してるんだ
と分かりました。

で、ワタクシめは「××を△△に直してるんですね。」
彼女「ちょとっ!!黙って、て言ったでしょ!!」
怒鳴られました。怒ってました。

そこで私は、あの時わたしも怒鳴っとけば彼女も分かったのかしら?
や、仕事中とおしゃべりじゃ程度が違うのか・・・・う〜ん。
と思いました。

ま、ショックは受けました。至近距離で大声出されたので、心臓がビックリしました。
そしてワタクシ『荘子』読み。に戻りました。

『荘子』も3回目に入った時に、ん?ううぅん??お!おおぉっ!!
と、ワタクシ「何か」が分かりました。
うろ覚えですが、『荘子』に
「アルってことはナイってこと。ナイってことはアルってことですよ。」って、あります。

コレだ!!と、思いました。
わかんないですけど。このことだ。と。



で、それから私は彼女の言葉から影響を受けることが無くなりました。
イザコザ起こしたから気まずくなったとかでは無いです。
彼女に強く引っ張られる感じがなくなりました。
彼女の意見は情報の一つ。
私はこう思うよ。と、言えるようになりました。
以前から言ってましたけど、その時とは質が変わりました。
そして彼女に影響される私の中からどんどん追いやれて行った『大切なモノ』に
気付くことができました。
一人で『荘子』読んで勝手に気付いたわけではなく、霊感主婦や霊感イトコに
感受性高すぎる友人姉妹・・・・などなど、助けられました。
私を助けたなんて思ってないはずですが。

なんでないがしろにしちゃったんだろ、こんなにも『大切なモノ』を・・・。
自分が恥ずかしくて後悔しました。

そんなこんなで読み進んだ『相似象』
これこそ『古典』だったんですね。(ハチベェ)

・自分とは違う性質を持つ人がいる
・理解に違いがある(レベルがある)
・言葉は言葉でしかない

改めて、ふんふんと思いました。

ifさん。パンドラをありがとうございます☆





Yさんは二十代の女性です。
大学出てます。
さすがインテリですね、「荘子」だって・・・私、読んだことありません。
中国の賢者の話は面白いので、読みたいです。

さて、Yさんの体験談から幾つかの教訓が得られます。
ちょうどいいサンプルになってくれました。



Yさんが体験した職場の話しですが、どこでもありますね。
多かれ少なかれ、このような状況ではないでしょうかね?
タチの違いはあるでしょうが。

新参のエステは(以降、エステと呼称)、民間にいたので仕事の仕方が違っていた。
私的に言えば
「サヌキ性が強かった」んです。
サヌキ=する
アワ=しない

これが言えるのです。

古参の社員が新参の社員にコロっと行ってしまったのは、古参の方達がアワだったから。
アワは強いサヌキ性の前では手も足も出ないのです。
もし、ここにサヌキ性の強い人がいたら、たとえエステでも太刀打ちは出来ないでしょう。

(※今、太刀打ちと言いましたが、実はサヌキ人間のタチがそれなんです。
   他人と和するのではなく、競う、差をつける、分ける別れる・・・そういう風に
   展開します。
   でも、アワ量の多い低次のサヌキ人間の場合は、人と和する方向に心が向いてます)


Yさんは最初エステに興味を持ちます。

エステの方が年齢が高いのと、
サヌキのタチ(民間から来たというだけではない、本人の波動)なので
エステの判断力を「正しい」と思います。
それはある面では正しい判断でした。

ある面というのは、エステの仕事の仕方は民間なら当たり前にやってるやり方ですが
お役所からみれば、それが凄いな、と思えるのです。
合理的というか、いろいろありますよね。

ところが、それはあくまでも「ある面においては正しい」だけでした。

仕事には頭を使います。
仕事は行動です。
だから仕事はサヌキです。


が。

本当に良い仕事をするためには、低次の頭(サヌキ)ではいけないのです。
そこに高次の心(アワ)、つまり、知恵や判断力がないと、本当は出来ない。

しかし、それは皆、無意識でやっている。
誰も、今自分がしていることが頭なのか、心なのか、分類してはいません。
分別していません。

だから、ここからが肝心なのですが、
「自分が仕事が出来ると思っている(誤解している、錯覚している)低次のサヌキ人間
が大変多い」のです。


人間は自分が感受出来る範囲のモノしか、感受出来ません。
低次のサヌキ(アワもね)人間は、だから
「自分はよく仕事をしている」と、自分を誤解しているのがわかりますね?
だって、
自分が良く出来てない部分はそもそも最初から「感受出来ない」んですよ。
感受出来ないモノは意識に上りません。
最初から最後まで、「それ」には気付きません。

それとは「自分が仕事で出来てない部分、面」のことです。




これはありますね。
実例はあります。


その人に忠告したいが、理解しないだろうからまだ、言ってないことがあります。
(※私はサヌキ人間ですが、サヌキだからと言って常に思ってることを表現している
   のではありません。それは不可能です。
   相手の理解度を見ているところです。
   この相手の理解度や、言うチャンスを見ているところが「アワ量が多い」ということです。
   アワ量の少ない低次のサヌキなら、そこに何も考えなしで、言ってるでしょう。
   サヌキ人間は頭の良いのから悪いのまで、皆、頭が先立つのです。
   その頭とはアワのレベルで決まる。
   低次の頭人間なら、周囲も相手も考慮せず、自分の気が済むまでやります。
   アワもサヌキも低次の人は「自分のことしか考えてない」というレベルです。)


よく、勘違い女(男)ってのがいますが、皆、低次です。
自分のコトも周囲も相手も何も「わかってない」レベルの人です。

エステも多分、それ。
しかし、人生経験の少ないYさんはそれがわからず、最初は傾倒してしまった。



ここで何故Yさんにはそれがわからなかったかについて解説します。



Yさんは元々頭が良く、大学も出ていて中国古典なんか読めちゃうほどのインテリ。
でも、何かを判断するには、知識がないと判断は出来ません。
Yさんは社会体験、職場体験が少なくて(当時で一年半)、
判断するのに必要な知識(情報)が少な過ぎた。
そのせいで、エステを実体以上に高く評価してしまった。
ありがちです。



しかし、Yさんは新卒で若いから仕方がないとしても、古参の社員達がコロッと
行ってしまったというのが???ですね。
でも、こんなもんじゃないでしょうか?世間て。
判断力のない人の方が圧倒的に多いですよ。

もし、あなたが「相似象」を読んで、少しでも判断力がついたらあなたがいる場所、
家庭、学校、職場、地域では、最も高い判断力を出せる人になれます。
これは本当です。
ただし、あなたが出した高い判断力を周囲が理解するかどうかは別問題ですが。


古参の社員が情けないコトに新参のエステの、
強いサヌキ性(民間企業という面と、元々のエステの性質)に圧倒された。
判断力も一見高く見えた。
(民間から来たのでそこでやってた当たり前のことが、お役所から見たら凄いことだった)
それで、エステはそこで「良い方に誤解」されたのでした。
これを「鳥無き里のこうもり」と言います。

若いYさんがエステを良い方に誤解するのは、当然でしたね。



ところが、Yさんはエステの友人という女と会って???な感想を持ちます。
違和感てヤツでしょうか?
Yさん、理屈ではなく何かを
感受した・・・が、言葉化するのに、その言葉が見つからない
みたいな状況になった。
でも、その時は???と思うだけに留めておきました。

Yさんが
感受したのをアワといいます。
しかし、それが何なのかを、判断出来ない。
判断はサヌキです。
感受してても判断出来ないというのは、これも当たり前のようにあります。
判断するには、知識が必要。
今までの人生で経験したことや本などから得た知識がないと、判断(サヌキ)出来ません。
(なあんか変だなぁ・・・)ってのがそれ。
感じてはいるんだけど、言葉(理屈)には出来ない状態です。



それでYさんは「荘子」を読みました。
熱心に読んだため、
多分この間にYさんの波動量が少し上がったのです。
すると、或る日エステが無理なことを言って来ました。
同僚の@@と、付き合え・・・と。
これはまさしく「低次のサヌキ女の言動」です。
かなり、低いです。
この時のYさんの反応はエステの波動を少々越えています。

次にエステがYさんに妙な行動を取った理由は
「自分の言い分をYが受け入れなかった。それが気に入らない。」
でしょう。
今までエステがYさんを可愛がっていたのはYさんが気に入ってるからではありません。
「自分の言うことを100%きく」からでした。
低次のサヌキはそうなんです。
あ、アワもそうですw
(また、わからなくなりましたか?)
要するに低次の人間はそうなんです。

さて、これでおわかりかと思いますが、エステはサヌキ性の強い(所謂気が強い)
低次のサヌキ女でした。
大事なのは常に「自分」です。
Yさんを可愛がったのは「大事な自分の言うことをきくから」です。
言い方を変えると
他人を利用しているのですが、それは無自覚です。
だって、元々そういう考え方なので、間違っても
「他人を利用するために他人と親しくなっている」のだ・・・・・・・
なんて、意識にも上らないのです。
他のやり方(もっと人間的な方法)など、思いもよらないのです!




こういう人、いますね。



Yさんは賢いのでこの一件でエステの本性を見抜き、彼女の配下から抜け出しました。
Yさんに配下という自覚はないのですが、それは傍から見れば配下です。
配下のつもりがなくたって、配下なのです。
Yさんは目が覚めて、配下だったことにようやく気付きそこから抜けました。
賢明です。
が。
職場にはエステの配下になった人がいるようです。
エステも古参の連中も「全員、無意識」だから、そうなるのです。

そういう話も沢山聞きますね。




それとYさんは今、その職場にはいないようですが、古参の社員の中には他の人より
高次のアワ人間が実はいたかもしれない。
いたんだけど、高次のアワ人間は発言もそれらしき行動もしないので、
それを見抜く目がYさんになければ見えません。
「本当はこんなコトを考えていた」人がいるかもしれませんよ。
それを見るにはYさんがその人と同じ波動量を獲得することです。
そうすれば、たちどころにそれが見えてきます。
そして今まで「何も見てなかった自分」というものに気づきます。

でもね。
Yさんが感じた直感や感覚(アワ)には理屈や経験のアルナシは関係ない。
その直感は本物だと思いますよ。
(※子供の直感は当たる・・・・こそれは、こういう理屈です)
ただ、それを判断する能力(波動量)がなかっただけです。




Yさんがエステと出合ったのは「Yさんが気付く切っ掛けを作る」ことでした。
表面上は「ただの勘違い女の登場」です。
でも、この体験がなければYさんは周囲の「優しい人達」の中で甘やかされ、
心地よいだけで終わっていたでしょう。
エステが登場してその生ぬるいYさんの環境と心(この二つは対応しています)に
ショックを与え、目を覚ましてくれたのです。
勿論エステにそんな気はなく、彼女は己のためだけに生きていますが、
Yさんにわからせるのは、そういう「己のために生きてる」人の登場が必要でした。

キリがないのでここらへんにしておきますね。
このように一つの話から幾つも教訓が得られます。
不思議なことにYさんを救ったのは
二つのそうじ・・・・・「荘子」と「相似」でした。

<Yさんからの手紙 2>(加筆してあります)2006年7月3日


その後、職場ではエステの権力が増し、彼女に媚びる女も出現したようです。
エステはやりたい砲台だったらしい。


こんにちは。Yです。

昨日の後日談といいますか、いろいろ思い出したので
エピローグってわけでもないですがご一報まで。
「これも使えコノヤロー」ではなく、ワタクシとしましては
その後のほうがおもしろかったもんで。。。。

長いですが、いいたいコトはやっぱり最後だけです。テヘ☆



はてさて、ワタクシめは『影響力絶大なエステ』から影響を受けなくなりました。
以前は
エステ「・・・・についてどう思う?」
ワタクシめ「・・・・・・ってことじゃないですか?」
エステ「でもそれって、・・・・で。。。。。。ってことでしょ」
はい、ここで彼女の言葉の影響力を受けます。
それが世界の常識だとなぜか思ってしまい、私の頭のなかでは修正が起こってました。

しかしその後は、エステから「でもそれって。。。」と言われても
ちゃんと「自分はこう思う。だって・・・と考えるから」と言えるようになりました。

ま、小さな変化のあったワタクシですが、周囲は相変わらずエステの影響を受けていました。
次第に職場の一番エライ人が影響を受けだします。
影響といっても彼女は別に間違ったことを言ってるわけではありません。
仕事の効率化・利用者への対応・クレームの処理・・・などなど、
仕事に関するとてもまともな、誰もが「そうだそうだ」と言うようなコトを
ミーティング時に発言してただけです。
(それだけお役所じゃ当たり前のコトができてないってコトざますね)



職場の一番エライ人は彼女に大変感心し、彼女と廊下で会ったときや、
彼女の席の近くを通る時に、日常会話〜意見を交換するようになりました。

そこで人間関係の変化がおきました。
今まで
SSさん(以降、カントリーと、呼称。カントリー好きと仲良くしていた
(ように見えただけだったと後で知り、女の怖さを知りました)
NNさん(以降、マダムと呼称。上品ぶっているそうだ
が影響力のある彼女に急接近を始めました。
私は、ついに彼女も周りと打解け始めたんだなぁ。。。と、すこ〜しだけ
胸が温かくなる心地でしたが、それからが面白かった。個人的にですけど。

急接近したマダム。日に日にその発言・行動が ?ん? となって行きました。
なんかこの人「金」と「男」の話題には過剰反応するなぁ、と。
私は最初、興味のなさから気付いてなかっただけかなと思いましたが、
マダムと仲良くしてたように見えたカントリー曰く、
最近おとなしくなったと思ってたけど、マダムは出会った当初の状態に戻ってる。
と。

私はマダムが「鳴りを潜めた」状態で出会い「元に戻る(本性を現す)」過程を
見ることができました。



そのころ職場には新たに、
仕事のミスが多い30代の男性OOさんと、
仕事ができないこれまた30台の男性
YYさん(以降、ビン底と呼称)がいました。
「仕事ができない」ビン底は目を見張るほどのできなさでした。
書類の入った封筒を開けるのに5分を要する人でした(事実です。誇張してません)
ビン底は「右に行ってください」と言うと「はい」と答えて左に行くような人でした。
理由を聞くと、「左に行ってから右に行こうと思った」というような、無駄が多くかつ
やってるコトが途中から分からなくなってしまう人でした。

仕事が驚くほどできないビン底は公務員的地位のある人の息子さんだそうで
コネでやってきたそうです。ビン底は神経質で、できないってコトも
気を使うことなんだなと思いました。
つか、父親。。。いやじゃないのかなぁ。××にいる○○の息子は無能なんて
噂されるぞコレは。それでも近くに置いておきたいのかな。
うかうか先に死ねないなと、どーでもいいことを考えてました。

そんなビン底を影響力のあるエステが嫌います。怒鳴ります。怒ります。
マダムも怒ります。バカにします。

この、「他人をバカにする」ということが低次のサヌキの典型です。
低次の中でも特に低次の方。
男性はよく他人をバカにしますが、これはタチが低次だからですね。
女性でも、この二人のように他人をバカにする、そこまでの低次のサヌキ女がいるんです。
普通、女はアワのタチですから、他人をバカにはしません。
が、よっぽど相手がダメな場合、ダメでしょうがない場合は
やはり、サヌキの部分が反応して、ようやく相手をバカにします。

しかし相当ヒドイですね、エステとマダムは。



それからマダム、仕事のミスが目立つようになります。
マダム、最近調子が悪いわと思ったのか、仕事をしないようになりました。
で、やり方を忘れてはまたミスを重ねるようになりました。
なんだかんだ言って仕事をしないようになりました。
「仕事のできない人に早く仕事に慣れてもらうために、OOさんとビン底に
仕事を残しているの」と言ってました。
しかし、影響力のあるエステが仕事を始めるとマダムも仕事を一緒に始めます。

マダムは「私本当はビン底よりずっとOOさんの方がキライなの」と言います。

何かにつけ注意しに行くのはビン底に対してだけです。
OOさんが嫌いすぎて口もきけないのかと思いましたが、違ったようです。

影響力のあるエステとマダムと私の三人なったとき、マダムがビン底の話しを始めました。
ま、悪口です。あんなことしてた、アレができてない。などなど、そんなに見てるのかって
内容です。
影響力のあるエステは、何故上はちゃんと指導しないんだ。
訓練期間とかあってしかるべきだ、
やっぱり試用期間は必要だ。仕事の効率が悪いと言ってます。

この台詞はサヌキの典型ですね。
私も同じことを思いますね、きっと。
私とマダムが違うのはアワ量の多さ。
それと、私はそこまでサヌキ性が強くありません。
このように、同じサヌキ女でも『全員違う』と思っていいでしょう。


次にマダムは自分の嫌いなOOさんの話を始めます。
が、いまいち反応が薄いのでOOさんの話はすぐにやめました。

影響力のあるエステはOOさんと結構おしゃべりしてます。
お見合いパーティーに行ってみたらどうだとかなんとか。

私は、おぉそうかと思いました。
彼女が話題にしないOOさんの話はたとえ自分が嫌いでもできないし、
彼女が怒鳴らないOOさんには自分も怒れない。
って図式なのか、と。

そういう図式なのだと思います。


マダム。小ずるい。大変小ずるい。

う〜〜〜ん、Yさんはそう仰いますが、そういう女、実はどこにでもいるのでは?
多いと思いますよ。
タチとしてはサヌキです。
自分の得になることしか考えない、やらない人です。
なら、自分が率先して堂々と自己主張すれば良いのですが、
そこまでするサヌキ性(行動力)がありません。
中途半端なのです。

まだエステの方が同じ気が強いにしてもレベルが低いにしても
自分がやることを自分が責任を持っている(実は持ってないのです、無自覚だから)
(状況がそうであるだけです)だけ、マシ。

このマダムのように自分では堂々とやりたい砲台が出来ない、しかし、やりたい、
そういう場合は、「既にやっている人の腰巾着になり、その人に追随して
矢面に立たないで済む方法」を取ります。
あ、これも無意識、無自覚です。


影響力のある彼女、エステは、自分に影響力があるなんて微塵も思ってません。
誰かをコントロールして子分にしようなんて思っちゃいない。
だから、同時に3人に結婚を申し込まれても、身に覚えがないと言います。
話を聞くと、そりゃ相手は勘違いするよ・・・と。
魅力的ではある人です。


マダムは子分気質。長いものには巻かれとけ。勝ち馬に乗っとけ。
物陰には隠れとけ。の人だそうで(カントリー談)
影響力のあるエステが現れるまでは別の勝ち馬にのり、
カントリーを小バカにしていたそうです。
その後カントリーとは仲良さそうな感じを装い(や、信じられませんね)
でもやはり影響力のあるエステに接近するようになってカントリーのことも
「あの人は・・・・で・・・・なところがある。」と言うようになってました。

マダムは今まで「人の悪口をいって取り入る」生き方をしてきたんだと思いました。

私もそういう人を見たことがあります。

そして、親分と一緒にアレはキライ、コレもキライ、あいつ等バカだなんだと
親睦を深めていたんでしょう。
でも、今回はうまくいかなかった。
日に日にイライラするようになっていきました。
人相が変わっていきましたね。言動も。

それはマダムが本当に自分がしたい生き方をしていないからです。
マダムはエステの腰巾着に成り下がって、一応の安泰を得ていますが、
それは見せ掛けであって、心は安らいではいません。
片時もエステの言動、行動から目が話せないからです。
それは、大変なストレスだと思いませんか?
そして、そういうストレスに自分がさらされていることをマダムは「知らない」のですよ。
思考力がないので、わからないのです。

だからマダムは自分では自覚できないストレスに毎日、蝕まれて行きます。
ここまで来ると病気や事故の一歩手前です。


しまいに、マダム以外の人がマダムを評する時
「あの人、自分が相当気が強いってことに気付いてないですよね。」
と、言われるようになってました。
ワタクシめがで出会ったときは、「優雅で上品で上流育ちを意識してる普通の人」
でしたけどね。


低次のサヌキ女は他人と差をつけて、勝ることが喜びです。
アワ人間は他人と親和することが喜びです。
そこが根本的に違います。
マダムが最初上流を装っていたのは、他人と差をつけるためでした。
「アタシのような上流育ちと、普通のあなた方」という図式を
何の根拠もなく「頭」の中に作り上げていたのでしょう。

その時職場に似たようなのがいれば、ブツかったはずです。
相手が「本当の上流で金持ち」なら、マダムは悔しくて眠れなくなっていたでしょう。

(※信じられないでしょうが、実際にいるんですよ、こういう人。
   うちの近所の家がそうです。
   親の世代はまぁ、いいや、好きにしてください。
   でも、子供がそうなってしまいました。
   うちに一年近く下宿していた時、私はその間違った観念を粉砕していました。
   こういうコトが出きるのも、アワ量の多い低次のサヌキ人間です。
   
低次のサヌキなら、そういう子をバカにし、苛めます。
   
アワ人間なら、低次の場合、そういう子の状態に手がつけられないか、気付かない
   
高次のアワ人間は優しく諭しますね、きっと。
   私は怒りはしませんが、理屈で説明しました。
   アワ量の多い低次のサヌキにもいろいろあります。
   怒る次元の人だっていますよ。
   
私はアワ人間ではないので、この子に一切同情はしませんでしたが(心は動かない)
   これ(金持ちぶること)も、この子が苛められている、原因の一つであるとわかり(頭が働く)、

   叩き直さなくてはならないと思ったのです)


幸い、職場にマダムの上流意識を刺激する人がいませんでした。
エステが来るまでは。

エステが来たら、他人と差をつける方法は家が上流であることではないのだ、
と、マダムにわかりました。
職場の皆がエステに一目置くのを見たからです。
(これからは上流ではない、仕事が出来ることだわ!)と、
マダムは「無意識に」思いました。
正確に言うとそのように論理的に思ってはいないはずです。
ひたすら「動物的な勘」「で動いているのです。
これを「動物次元」と言います。


その後にワタクシ改めて思いました。
他人にぶら下ろうとするととアホになってしまうと。

というよりは、アホが「他人にブラ下がろうとする」のです。
マットウな人間のやることではありません。



ワタクシめも影響力の強い彼女にぶら下ろうと思ってたはずです。

そうです。
無意識でしたことをよく意識化できました。
普通はこうはいきません。
一生気付かないでわからないで終わる人が殆ど(99%)です。
つまり、Yさん、あなたはアホだったのです。
無意識=アホ
なのですよ。


じゃなきゃ、自分の思考を彼女に合わせて修正なんかしないはずですよね。

それが一概に悪いとは言えませんよ。
人生の師匠と出会えば、それが必要だからです。
ただ、Yさんは師匠の選択を間違えただけです。

無意識の怖さを知りました。
師匠の師匠、すばらしぃ〜。
『独立個人』こころに刻みます。

そして今日もこの言葉で〆させていただきます。

パンドラよありがとう!


よくある話です。

影響力のある人の子分に喜んでなる人がいます。
そして尻馬に乗ったり、虎の威を借るキツネになったり、ご苦労様です。

上にあげた人物の性格はすぐわかりましたね?

エステは低次のサヌキ女で、サヌキ性が強い。
その子分になった、こづるいマダムはもっと低次のサヌキ女。
おとなしい男性達はアワ男。

そんな職場に若いYさんが入ってしまい、ビックリな体験をしました。
Yさんはその中で冷静に人間を観察し、貴重な教訓と知恵を得ました。

普通は嫌な体験をした・・・で終わります。
でも、それだと、また同じような設定で同じような目に遭わなくてはなりません。
学習のために、運命が自分をそこへ運びます。

後で恨んだり怒ったり、全てを他人、相手のせいにしてはいけません。
賢くなるチャンスと思いましょう。

か、或いは試しに怒鳴ってみるとかさ・・・・笑。
これも実験のためにね♪



Yさんからの手紙をただの愚痴と受け取ってはいけません。
これから、サヌキ・アワの勉強をしてください。
波動量の勉強をしてください。

どんな体験をしても感情的になるだけではなく(絶対なるなとは言いませんよ)
相手を理解することです。
すると、怒りや悲しみが半減します。
(ああ、そっか。こういう人なんだぁ。じゃぁしょうがないや。)と。

そのために、相似象をこのサイトで説明しているのです。

<Yさんからの手紙 3>


Yさんに「同じ職場ではエステのことを見抜いていた人がいるんじゃないの?」
と訊いてみました。
すると、いたそうです。




「古参の社員の中には他の人より
 高次のアワ人間が実はいたかもしれない。」
 ↓↓↓
いました。ございました。たぶん、あの人そうだったんじゃないかと。。。
顔立ちがスリランカ人そっくりの「スリランカ(仮名)」です。
彼女も10歳くらい年上でした。この方は、パート勤務で働くスペースが
ちょっと離れてましたが・・・。

この人に、「最近こんなこと思うんだ・・・・・・」と話した時に
「Yさん、あなたもうエステから学ぶものは学んだんだから、
 もう、一緒にいるのは辞めなさい。あなたのためにならないわ」
と言われました。
目が点になりました。
話をきくとこのスリランカには職場のもろもろが見えてました。
聞けば聞くほど、「え?そうなの??」「えぇ!!そうだったの!!!」の連続でした。

もちろん小ずるいマダムのエステへの急接近も知ってました。
職場にいる個人それぞれが根底にどうゆう考え方をしてるかとか、
「あの人は・・・なの、だから・・・・するでしょ」と。

なんでそんなに知ってるの?3@才だから?子沢山だから?
アホな質問をしました。 

スリランカの答えは、
・私の仕事スペースからは人の動きが良く見える。
・私の性質上、相手は私に油断して本質を出しやすい、
・私に対してと他の人に対する反応を比べれば分かりやすい人もいる。
・あと、第一印象の直感で大体分かる。

ほぉ〜〜〜ん。でした。

やっぱこのスリランカは(私より)高次のアワを持ってる人と言えるでしょうか?




持っていると言えます。
やはり、高次のアワ人間が職場にいたんですね?

まず、職場の女性の半数がアワと思っていいです。
そして殆どが低次ですが、低次の中にも段階があります。
レベル(波動量)はいろいろだと思ってください。

そして、アワ人間(か、或いはアワ量の多い低次のサヌキ)の中で
他の人よりは高次の人は必ずいますよ、そりゃ。
皆、同じレベルではないのですから、その中で一番波動量の多い(高い)人と
いうのは、存在します。
高次、低次というのは「比較の問題」です。

相似象を学んで職場やクラスの中で、高次の人になりましょう。
生きるのが楽になります。

<トラブルについて>


トラブルについて、サヌキ人間は平気でアワ人間は出来ないと
書いたら、私はサヌキだけどトラブルのは嫌・・・というメールが来ました。
私の言葉が足りなくて誤解させてしまいました。
訂正しますね。



サヌキ人間がトラブルのが平気と書いたのは、心の面ではないのです。
心は平気ではありません。
怒り狂ったりしています。
だから「たやすくトラブル」と書くべきでしたね。

トラブルというのは、お互いに我を主張した結果、陥ります。
我とはアワ人間にもあります・・・ていうか、意外と強いです。
ただ、その
我をアワ人間は「表に出さない」だけです。
(※全然出さないだけだはなく、心ある人が見ればわかります。
   ちょっとした表情や言葉の端はしなどから)


でも、他人とトラブリたくないから心に秘めていて、
秘め続けた結果、
或る日それが極限を越えてしまい(ヤになり)
隠れたアワが一気にサヌキに転じて、凄まじいサヌキが出ます。

だからアワは怖いのです。



サヌキの場合は、我の出し方が陽性で思えば即、出している状態です。
それを自分ではトラブルとは思っていません。
トラブルは全て相手のせいだと思っているからです。
で、心情としてはトラブルは嫌なんですよ。
相手のせいで嫌な思いをするわけだから。

だから、サヌキ人間もトラブルは「嫌な思いをするから嫌」なのです。
なら、トラブらなければいいんだけど、サヌキ人間には他人のお守りを
しようという気(我慢や忍耐)がなく、自分の思いは出さずにはいられない。
このことを私は過去記事で
「平気でトラブル」と書いたのですが、今、説明したように
サヌキ人間も心は平気ではありません。
腹が立ってしょうがないんですよ。
当たり前だけど。

サヌキ人間はこのようにいとも簡単にトラブルだけです。

誤解をさせてしまって済みませんでしたね。

<潜象勘の実例>


閲覧者の方からメールが来ました。

えーと、潜象勘のところで、秋田の事件と、奈良の少年の放火事件の
件をかかれておりましたが、全く同感でした。

奈良の放火した少年に関しても、はじめから継母だろう、と思いました。
なぜ?といわれましてもわかりません。
そして、誰も彼を分かってくれる人がいなかった、と感じ、
少年の境遇をかわいそうに、、、と思ってました。


そういうことがわかるのが潜象勘があるということです。



この方はまだ若い方ですが、私によく情報をくださるMさんのお母さん
(60代?)も、私と同じことを言ってるそうです。

この方と、Mさんのお母さんと、私・・・潜象勘の点で「同レベル」だと
いうことです。

<アワ人間の害>


Hさんからメールが来ました。

私の母は典型的なアワです。そして、高次ではないので非常にウエットです。

ifさんのお友達で、工事現場まで迎えにいった方とそっくりです。

「せっかくあなたのためを思って○○したのにひどい。」
みたいな反応をしょっちゅうしています。

扱いに困ります。
私の言動に対し、クールすぎる、とか、非人情派だとか、合理主義とかいいます。

アワだからいい、というのはほんとないと思います。
要はレベルの問題だというのも頷けます。

いちいち湿った感情が伴うので、自分が出している
想念の色の悪さに気がつきません。
なんせ自分は善人でなおかつ不幸な人で、それを我慢強く辛抱している、
と思ってますから。

自分の出している色に気づかない、それこそ不幸だと思ったりするのですが…。


「工事現場の友人」の件を、Hさんが理解できたのは、経験者だからですね。
Hさんは子供の頃、無理解な親のために寂しい思いをしていました。
Hさんのお母さんは物事がわからない人だったからです。

そのお母さんはまだ、わかってないようです。

昔は、子供の頃はわからなくても大人になるにつれてその人なりにわかったようです。
江戸時代くらいの話です。

今は年を取っても老人になるだけ。
今、周囲を見回して知恵のある老人ていますか?
相談したくなるような老人、、、いや、中年でもいいです、
そういうシッカリした考えの持ち主はいますか?

いないでしょう。

周囲にいなければ「あなたがその、物事がわかる、皆に相談されるシッカリ者」に
なればいいんです。



なりましょう。

<ロッドと相似象1>


ロッドでサヌキとアワを調べた人がいます。
Aさんです。
まだ初心者なのでお遊びですが。



相似象、アワとサヌキ。
ロッドで調べてます。(勝手に)
 
アワのレベル サヌキのレベル 量 ともに       ifさん > 私
 
アワの量は、= 位・・・?のようですね。
 
その他、子供達が見てもらった保母さんは、やはり、アワが多い人が多かったです。
 
看護士や保母は、アワ量が多くないとやれませんよね。

唯一、双子2が年中のとき、どうしても合わない先生がいて、調べたら、
 
アワの量、レベルともに   双子2  >  先生
 
その年は、本人、表情がイマイチ・・・で、ちょっとかわいそうでした。
 
でした。 年長のときの先生は、サヌキっぽく見えたのですが、
調べたらアワでした。
 
    アワの量は   双子2 >  先生
    アワのレベル  先生  > 双子2
 
なので、本人、年長のときは、すごく楽そうでした。
 
量でも、レベルでも、どちらかが本人より上だと、一緒にいて楽なのですね、きっと。


やはり、保母をするような人は、アワが発達した人ですね。
量が少なくても、レベルがアップしてるとか、でも、それもこれも、経験と訓練によるのでしょうねぇ。


アワの量は生まれつき。
レベルは体験を知恵に転換して獲得するので、体験が必要です。
その通りです。

なので、年数を経たベテランの先生は、アワのレベルがきっと どんどん上がっているのでしょうね。

そのはずです。
が、年くってるだけの人も追いと思います。

それでもって、幼稚園の先生でも、園長のようになると、サヌキの部分が大めと言うか、
サヌキを出して仕事をすることが増えている気がします。

サヌキ=行動

ですが、

アワ的な行動は、育む、助ける、協力する、曖昧にする・・・と働きます。
女性的です。

サヌキ的な行動は、決意する、処置をする、分ける、決める、排除する・・・と働きます。
男性的です。

園長は直接幼児と関わりません。
園の経営が仕事です。
それには、決済する、決断する。。。という風な行動が求められる。
しかも、高いレベル(アワのね)が要求される。
園長が物事をハッキリさえsることがデイズに、ぐずぐずしてたら、園が立ち行きません。
だから園長=男性
の場合が多い。
そして、これの方がいいのです。


またはベテランで男性的な(サヌキの)女の園長でもいいです。

(アワの人が多いから、だから、男性の保母さんは続きにくいのでしょうね)
 
保父ですね?
アワの男性なら続きますね。

仕事は女性だけ、男性だけというのはやはり偏っています。
両方いて、両方が協力し合い、お互いの良い点を出し合って初めて良い仕事が
出来ます。

<ロッドと相似象2>


これもAさんからの情報です。



で、今、ロッドも込みで色々と周りの人のことを思い出しています。
ものすごい象徴的なのが、勤めてたころ・・・。
 
私が配属されたのは、もろ、工場の事務所で そこの経理のおばちゃんが今から思えば、
サヌキでした。それも、(多分)量のある人だった気がします。
 
これは間違い。
サヌキ量とは言いません。
「サヌキ性が強い」ということですね。

で、アワの人やら、今思うとかなりレベルの低い人物の集団だったその職場では、
そのおばちゃんは、長く長く勤めていたわりには、仕事が出来るが怒りっぽい。
怖い。と、周りからはっきりいって、嫌われてました。
時々、ものすごい癇癪が爆発していましたからねぇ。
 
低次のサヌキですね。
●原美代子サンのような人でしょうかね?

で、低次のアワであろう、これまた結構長く勤めてたおねえちゃんと敵対関係に・・・。
 
んで、私が入ってどうだったか? 
 
何と、私はそのおばちゃんのことが平気だったんです。逆に、楽なくらい。
これは、なんなのでしょうね?
多分、周りは私のこと、珍しいとか変わってるとか思っただろうなぁ。
ただ、私はすごく低次のサヌキだったので、YESマンになって、勢力下に入ってただけなのかな?
その人は、サヌキがすごく強かったので、アワのタイプにあまりにも受け入れられなかった・・・とか。
 
その経理のおばちゃんは、あまりにも理解者がいなくて、余計に怒りっぽくなっていたのかな?とか・・・。
 
多分、あまりにも低次の人が多くて、我慢できなかったのかな?と今になって思います。

そうかもしれませんね。

それまで、サヌキタイプがいなかったのでしょうね。
そんな私も、かなり今よりも更に、低次元だった気がする。
低かったからこそ、一緒にいれたかな?
今はもう、二度とそこには戻りたくないから。
 
今も、身近にサヌキの人いますね。
サヌキでレベルが高い人は、面倒見がいいですね。

それはサヌキで、アワのレベルがちょっと高いってことですね。

仲間と思った人には、かなり親身になって面倒見ますね。

もっとレベルが高いと仲間と思わなくても面倒を見ますね。
仲間の面倒しか見ない、閉じられた人というのはいるもので、
それは精神レベル(アワのレベル・波動量)が低いです。
親切というのは、サヌキなら簡単に出来る。
でも、そのこととレベルが高い、低いは別です。


(違いますか?)けど、怒ると怖い・・・気がする。


サヌキの怒り方は怖いですね。
というよりは、エネルギーが高いんでしょうね。

私より年が下でも、総合的にレベルが上の人もいるし・・・。
ウワー、悔しいけど、事実・・・。

いますよ。
年齢ではありませんから。
 
ロッドに聞きました。
 
私は、にぎやかしの役目、人間関係を活発にする必要がありますか?    →  大○
 
それは、もしかして、アワ・サヌキのレベルを上げることになりますか?   →  ○
 
だそうです。

サヌキのレベルを上げるということは、まずアワのレベルを上げた結果、サヌキのレベルが
自動的に上がるということですよ。
そこを理解してくださいね。

同じコトじゃん。

と思うかもしれないけれど、そういう細かい部分をちゃんと理解して進むのが
相似象なんです。
これは道徳ではないので。
物理なので。
細かいコト言うな・・・・ってのはなしねw