昨日は2chからと見られるアクセスが集中していたようだけど、いきなりここに飛んできた人は、
ちゃんと文脈を理解した上で判断しているのか甚だ疑問に感じる。
そこで、私なりに今回の件について、公式見解を述べることにする。
ブログやHPをよく読んでもらってから、発言をするのが筋だと思う。
少数のものに見られる、私の顔や表面的特徴をあげつらうような発言は、これ以上やめていただきたい。
これは人格権の侵害にあたる。
以下の項目を掲げる。
1.私の生業は心理学者である。同時に、奥四国の神社で5年間修行をして神職の資格を有するものである。
したがって、公式にプロの祈?師としての活動を認められている。
2.現在、四国の神道系拝み屋教会の代表を務めている。
ここでは、一切ネット上の相談活動は行わず、四国ローカルで口コミだけで活動している。
3.ボラハラというのは、ボランティアで霊的問題を訴える相談者に対して加持・祈?を行うことを意味している。
その際、一切の金銭的報酬を受け取らない。
4.事の経緯:相談者のプライバシー保護のため、内容を限定して公表する。
1)2008年9月中旬、知人から夜中に胃痛、吐き気がする。
明け方、夢で即身成仏の姿(金襴緞子の僧都の衣装をまとった)が念仏を唱えているのが、見え、金縛り状態になる。
家族が全員大蛇の夢を見て気味悪がっている。などの連絡が来て、知人の家に急行し、
事の次第を確認した上で、これを呪詛とみなし、対面的状況で祓いを実施した。
2)相談者は、Airランキングの中でも「精神世界ランキング1位」を保っているブログ(本日現在も)に対して
批判的な見解を持っている人物である。
3)このブログに対する対立的なサイト、批判的な立場を持つ人々の間で、意見を交わしているうちに突然体調を崩した。
4)ブログ主(以下IHD氏と呼ぶ)は、自分に従わない人には、眷属がおじゃまするというような記述もあり、
読者の人には天照大神の小さな光がそれぞれの自宅を偵察に徘徊するとも書いていた。
5)IHD氏は、有料ヒーラーや、既成宗教は地獄に堕ちろと主張しており、
他方でどん底の生活をしている苦労している人へのレスはほとんどせず、
「本当に苦労した人は、心から笑えるはずです。そのような状態はまだ苦労するべき課題が残っている」
などと述べるに留まり、相談者の選別をしてコメントをしていた。
6)IHD氏は、短冊に自分の家の名前の位牌を書いて、3本線香を毎日供える供養の言葉は生かせていただいて、
ありがとうございます。と説いている。
知人の部下がこの供養を行った結果、家族5人全員原因不明の疲労、
食あたり、鬱、不眠に見まわれ病院に行くような事態になったので、即刻中止した。
7)IHD氏が家にある古い仏像には、念が籠もっているから、
燃えるゴミの日に捨てろと、アドバイスすれば結構な数の人が、捨てたという。
8)IHD氏の家族4人が数年食べられるだけの玄米を備蓄するために冷蔵庫を買うという
氏の記述では、食料危機がくるのかという、パニックが読者層で広がった。
このようなブログ主、IHD氏の言説には疑問を感じる人も多く、批判的なサイトや意見交換の場が設置されていった。
5.9月下旬の件
同じ知人からIHD検証ブログがスタートした時期に、再び強い念が飛ばされてきているとの一報を受けた。
気や念に敏感な人は皆、気分が悪くなっていて、何処までその主が力を皆から吸い取ったのか、恐怖を感じたという。
症状としては、眠りに陥るときに幽体の姿を一瞬見せてきた。
大きな人体化しつつある蛇の姿であった。
左半身にしびれと、吐き気と胃痛が残っているとのことで、私が第2回目の祓いを遠隔で実施した。
6.結語
私は四国の拝み屋宮司として、相談依頼があったときは、
それが霊的原因によるものと感じられるケースにおいて加持・祈?を行うようにしている。
今回も、そういう一連の流れで、霊的干渉を受けた人に特有の症状が認められたため、祓いを実施した。
一度、引き受けた仕事は、最後まで貫徹する。
7.呪詛について
このブログは「やほよろづ.com」というサイトの一部を構成しているに過ぎない。
したがって、呪詛に関する情報を知りたい人は、まず「やほよろづ.com」のページを熟読するか、
拙著「呪いの研究」を読んでもらいたい。
今回の件では、私が呪詛をしたのではなく、呪詛をかけられている相談者の祓い(呪詛打ち返し)を行ったのである。
私は、過去20年間にわたって、今で言うスピに関する著書や論文を書いてきた。
心理学者として研究テーマにもしてきた。
現在は実践家としての顔も持っているが、研究者、実践者の両方の眼から見ても、
IHD氏の言説、言動は多くの矛盾をはらんでいると思われる。
したがって、私の氏の言説、言動に対する見解は懐疑的なものである。
氏の著作やブログの内容は、「ニューエイジ」=新霊性運動・文化(通称:ネオスピ)で
強調されてきた「内なる神」という表現を日本的に変えたものであり、
スピリチュアリティ研究の流れを知っているものから見れば、特に目新しいものではない。
スピリチュアルな著作については私の方が古いものが多数あるので、
別にIHD氏の本に便乗するとかという意図まったく持っていない。
むしろ、IHD氏が私のHPや著作を参考にご自分の著作を書かれたと見てもおかしくはない記述も見受けられる。
たとえば、古代出雲の祭祀心理に関する私のHPや著作が参考にされている可能性はある。
私個人の仕事は順調であり、経済的にはまったく困っていない。
8.私や四国の拝み屋に対する誹謗・中傷について
1)2chなどのサイトにおいて、私の今回の件について、個人的な誹謗・中傷とおぼしき記述が散見されるが、
過度の誹謗・中傷、嫌がらせについては、法的手段も含めて然るべき対処を取らせてもらう。
2)四国の拝み屋に対する誹謗・中傷は即刻やめてもらいたい。
これ以上、そのような発言がなされた場合、私個人の力では押さえきれなくなる。
「ある組織」を通じたアクションが引き起こされると止めようがなくなる。
3)同様に、物的証拠の残らない「心霊戦」を、どこかの個人やグループが仕掛けてきた場合には、
四国の拝み屋は堂々と受けて立つ。
われわれは総力を挙げて、それに立ち向かうであろう。
私は<表>に出ている人間だが、<裏>には決して顔を現すことのない、
わが国でも最強の呪術を行使する拝み屋が多数いることを忘れてはならない。
その意味で、私は氷山の一角に過ぎない。
以上