Dさんから数ヶ月前に依頼がありました。 質問「私は片思いの相手と結婚出来ますか?」 答え「YES。三枚中二枚が正位置です」 過去=「隠者」 現在=「戦車R」 未来=「星」 過去の「隠者」は「太陽」を見ています。 隠者は、Dさんが「好きな人とどうやったら仲良くなれるのか 結婚出来るのか」、 その方法を探していたことを表しています。 現在は、「戦車」が逆位置なので、Dさんの好きな相手が Dさんの方へ進んで来ない様子を表しています。 つまり、彼もDさんと親しくなりたいのですが、状況が許さないのと 勇気がないので、やれないのです。 何故彼がDさんを好きかというと、Dさんを表す「星」と「戦車R」は 向き合っているからです。 ************************ 「戦車R」の下に「手品師」があり、手品師が法王を見ているのは、 「彼が職場で働いていること」を示します。 彼は手品師のように商品を販売する仕事をしているのです。 或いは「法王」を結婚という意味に取れば、 彼もまた、Dさんとの結婚を視野に入れていることを表しています。 つまり、彼が結婚ということを考えることが戦車のカードを正位置に 戻すことになるのです。 彼が結婚を考えたら、二人は結婚出来るでしょう。 「星」はDさんです。 希望を持って、彼を待っています。 「戦車R」の彼は進むに進めない状況ですが、今もDさんを見ている ことはたしかで、二人はお互いに相手と向き合っているのです。 さて、上の占いをしてから数ヶ月が過ぎたら Dさんは自分の気持ちがわからなくなって来たそうです。 質問「私は本当に彼と結婚したいのでしょうか?」 答え「YES。三枚中二枚が正位置です。」 一応カードは「過去・現在・未来」という順序で出しますが、 時間の流れに拘らないで解釈する場合も多い。 この例がそうです。 過去=「力」・・・これはDさんです。 現在=「星R」・・・これはDさんが悲観的になっている様子。 未来=「戦車」・・・これはDさんが好きな彼のことですね。 Dさんはやはり彼が好きで、彼もDさんを好きなのです。 でも、今は会えない期間が長くお互いに悲観的になっています。 それを解決するには、「星R」の下に「審判」が出ているので 再会することが必要ですね。 |