「ウォーターサーバー商法」
に注意を
9月5日 17時18分
抽せんで当たったウォーターサーバーを導入したところ、
水の代金の支払いを求められたというトラブルが増加しているとして、
国民生活センターが注意を呼びかけています。
国民生活センターによりますと、タンクを設置して
飲料水を供給するウォーターサーバーが抽せんで当たったが、
水の代金の支払いを別に求められたという相談が増加しています。
こうした相談は、おととしごろから寄せられ始め、
今年度の件数は先月20日までに341件と
前の年を上回るペースで増えているということです。
途中で解約しようとしてもサーバーの
引き取り料金を求められるケースもあり
、国民生活センターは、契約の内容が事前に十分、
説明されていないことがトラブルの原因だとみています。
国民生活センター相談情報部の伊藤汐里さんは
「『当選した』と言われて気分が舞い上がり、
安易に申し込んでしまいがちだが、契約する際には、
業者の説明を冷静に聞いてほしい」と注意を呼びかけています。