| 十年以上前に見た夢。当時長女は7歳くらいか?
 
 私の実家の庭に私と長女がいる。
 長女が私に素晴らしく大輪のランの花を差し出した。
 
 それだけの短い夢だ。
 ストーリー性がなく背景もボヤけてて短くて印象的な夢は
 私の経験ではテレパシー夢。
 私は娘からの「魂の声」(メッセージ)だと思っている。
 
 当時私はまだ子育てが未熟で毎日イライラして子供を叱ってばかりいた。
 親が未熟だと子供の未熟さが理解できない。
 それで子供に大人並み・自分並みのことを要求してしまう。
 だが子供に大人並みのことがでいるわけがないので
 毎日イライラすることになる。
 子供は萎縮してどんどんヘマをやらかすようになる。
 悪循環です。
 
 そういう時に見た夢で
 これは娘の心からのメッセージだと思った。
 反省心に乏しい私でもこれには反省しました。
 申し訳ないと思ってもなかなか自分の性格を改善したり
 子育て能力を上げたりはできないが
 それを頭に入れておけば長い間にはいつの間にか改善されているものだ。
 心を変えるにはとりあえず十年はかかります。
 犯罪者も刑務所に10年は入れておかないとダメらしいです。
 
 子供は親の間違った考え方・生きかたを矯正するために生まれてくる。
 
 それから十年以上が経ち
 今では子供の未熟さがそのまま可愛いと思えるほどに私が成長した。
 
 夢の中で娘が持っていたランの意味は・・・
 「このランのように気高く生きなさい、大きな愛情を持ちなさい。」
 ということでしょうね。
 花=愛情
 また
 「お母さん毎日子育て大変だね、ご苦労さん。
 はい、これ私からのご褒美!」
 でもあると思う。
 身体は(見かけは)子供でも「魂」は皆一人前の大人だから。
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