卒業


ここ数年夢は見るがまともに覚えていられないことが続いています。
たまに、夢全体を覚えている日があるくらい。
今朝、久し振りに覚えていたのと、意味が深そうな夢なので記録しておきます。

(2008年8月2日)


「徳の賊」という言葉があります。
これは、何もしなければその人は真っすぐ天(カミ・アマ)を目指して生きられたかもしれないのに
そこへ余計な思想を吹き込み、その人の人生を逸らしてしまうヒトのことです。
例えば、宗教。
例えば、特殊な思想。
それらは悪いものではない。
しかし、何もしなければ真っすぐ天に向かえたかもしれない可能性を奪っているのです。
相似象の言葉です。



私は自分がこの、徳の賊になることだけは避けたい。
常に「自分が徳の賊となっているかいないか」を確認しつつ進んでいます。
一応、この「徳の賊」という言葉を頭に入れてあるので、
この言葉に照らし合わせて進むしかありません。

さて、アセンションです。
過去に読んだ本で「地球卒業者18人・・・」とか言う本がありました。
アセンションとは今回が初めてでは無いのだと思う。
今までそれが出来た人は無数にいるのでしょう。
今回(2012年)のは最後のチャンスという意味でしょう。

もし、私が徳の賊なら私がここで提供しているさまざまな情報や
モノの考え方が閲覧者のアセンションの足を引っ張ることになる。
「信じ込まないでください」と、コトあるごとに書いていますが、
そういう警告文を書いていても、その警告を軽く受け止める人がいます。
これはいくら警告しても立て看板に「入るな危険」と、書いてあっても
読まないで入る人がいるのと相似象で、現実に居るのです。
私は警告しといたからね、では済まされないものがある。
勿論自己責任を負うのが当然ですが、問題は自己責任という言葉についても
何となくしか掴めないレベルの人が居るということです。

まぁ、私はいったん警告したら他人の人生まで責任は持ちませんが、
それでも「これで良いのか」という、自問自答は毎日のように続けています。



さて、そんな私がこういう夢を見ました。

明るい景色。
私は高校生になっていて、級友7〜8人と楽しく会話しながら歩いています。
店がある。
そこにはダスティン・ホフマン主演の
「卒業」というDVDが売られている。
値段は1900円でした。
それを買いました。
さらに、同じDVDがもっと安く売ってた。
値段は1810円のようです。

「181」の意味は
あなたの人生のある重要な段階が終わりに近づいています。
人生のある部分に嫌気がさしているあなたは、喜んでください。
それがじきに回復するかあるいは何かもっとよいものに変わります。
うまくいってない人生の部分を手放し、ゆだねてください。
よりよい人生に関する思考がやってきます。



(こっちの方が安かったな〜)と、思いつつ、店のおじさんから買おうとします。
するとおじさんは
「50円でいいよ。」と言うのです。
えっ!安〜い!
なあんだ、こんなに安かったんだ〜。

私と級友達とのどかな田舎の風景の中を北を目指しながら歩いて行きました。


と、いう話。

夢の中に「卒業」というDVDが出てきたのは多分地球を卒業するという意味です。
その方法が夢の中のDVDに描かれているのでしょう。
実際の「卒業」のDVDの話の筋がアセンションとは直接関係は無いが、
でも、映画は子供だった青年が大人になる話のようなので、
地球幼年期を卒業する、という意味にも取れます。

(地球幼年期とは・・・Wikipediaより
『幼年期の終り』(ようねんきのおわり、Childhood's End) はイギリスのSF作家、
アーサー・C・クラークの長編小説。
1953年(昭和28年)に発表され、クラークの代表作としてのみならず、
SF史上の傑作として広く愛読されている)


この映画に流れている曲は重要だと思います。
私が、「20世紀に作られた最も素敵な曲10曲」に入れている名曲
「サウンド・オブ・サイレンス」が使われている。
この曲のタイトルの意味は「沈黙の音」ですかね。
音が無い音、心の中の声ということでしょうか。



私はアセンションは難しいと思っていました。
でも、夢の中ではDVDの値段がとても安かったので、これは
「思ったよりも安い」→「思ったよりも易い」つまり簡単ですよ、という意味だろうと思う。

アセンションするには女子高生のように明るく楽しく素直になれ、ということだと思う。
そして、北を目指すということ。
これは天にあって唯一動かない北極星がある方向なので、
「一点を目指しなさい」つまり、右顧左眄せず、アセンションすると決めたら
その方向に進みなさい、ということでしょう。

つまり、方向を決めれば良い。
道中のことはその時、その都度明るく楽しく素直に対処して行けば良い。
そうすればこの地球を卒業するのは、「思いの他簡単」だよ、と言っている夢です。

「地球卒業者18人の記録」の中に出てくる卒業者の人達は特殊な人がいませんでした。
当り前の人達ばかり、平凡な人生を送った人達ばかりです。
外から見たのでは分からない。
大事なのは心だからです。

奢らず高ぶらず普通素直に生きて行けば良いのだと思います。