閲覧者のRさんは私と同年代。
或るセッションを受けたら、こんなのが出たそうです。

揺らぐ舟。

舟に女の人が乗せられています。

舟に帆は無く、
ポスト(帆を挙げる支柱)だけが立っていて、
それにこの女性が括りつけられています。

とても暗い海。

北欧のバルト海。

女性は、
海の神にいけにえとして差し出された。

冷たい風に頬打たれながら、
この事を受け入れている彼女。

「残された家族の安泰が手に入るのなら・・・」
と、思っている。

ただ、
「この舟が沈む時には、気を失っていればいいな。
苦しまないで済むから・・・」
と、願っている。

少し唄ってみる。

風の音にかき消されて、
自分の声も聞こえない。

寂しさが込み上げてきた。

「でも、大丈夫。
この寂しさはそんなに長く続かないから。
私は、海の神様の下に行って、
幸せに暮らすのだから・・・」

・・・だんだんと海の暗さが増していって、
何も見えなくなりました。



Rさんの趣味はヨーロッパ風の上品なもので特に北欧に引かれるそうです。
>は私の言葉。
まだ、Pさんの鑑定を受ける前のやりとりです。

>バルト海でしょ?
>北欧だよね。面白い。
>孤独だね〜〜〜。

これ、Pさんからのサービス情報があって
それとフィンランドあたりのバイキング一族らしいです。

あとプラハに住んでたことがあったの情報へのおまけ情報は
北欧、それもプラハかブタペストに住んでいた
貴族の姫だったみたい(時代は違うらしいけど)

相当ヨーロッパ、それも東欧、中欧、北欧あたりに縁ふかそうです。
どおりで、ご贔屓のアーティストについて、
初めていったヨーロッパがベルリン。
ドイツは昔からすごく行きたかった場所で
ベルリンだけってのが少し残念だったけど、
でも思い切っていった意味ありました。

今やってる趣味がヨーロピアンな雰囲気のお花中心のトール
猫足家具とかも大好きだしって(自分で描いたのしかないけど)
影響残ってるなあ〜と(笑)

あと北欧でもノルウェーとかスウェーデンだと
あんまりぴんと来なかったけれど
フィンランドあたりって聞いて、
フィンランドはそういえば昔いいなって
思ってたなと思い出したり 不思議です

>北欧とか国名も出ているんだから、そこにちなんだものを集めるとか、
>見るとか読むとかしてみるといいと思う。

if さんの言うように
Pさんのおまけ情報で俄然興味がわいてきて
バルト海のバイキング情報とか
プラハあたりの歴史とか調べたくなってきてるの
時代がわかるともっとフォーカスできていいんだけどね。。。

あと北欧や東欧あたりの気になるものそれも温かみのあるもの
集めてみろとも書いてあったので
目についたら少しずつ集めてみようかなとも思ってます。
プラハとかそのあたりの

>浅野氏や外国の研究者曰く、
>「今世(現世)の自分が過去世(と、未来世)の自分を 癒す必要があるし、それは可能」
>だって。
>それをしてみれば?

>また、癒す・・・・・・・だなんて、そんなみみっちいことではなく、
>前世の自分を理解するのって面白そうだよ。
>だってそれも自分なんだもんね。

if さんの言うとおりですよね

私も今少なくとも意識してる部分では癒されたいって気持全然ないのよね???
だけどきっと過去に生きた自分は癒されたかったんだろうなーとか
生贄になった彼女がどんな気持で受け入れるまでいったたかとか
プラハあたりに住んでた貴族の姫君
気品あるものにひかれるでも本質は?のあたりの含みに
貴族といえば、搾取側の人間で」
生活は不自由なくてもきっと寂しい生活だったのかもとか。。

前世の自分がどんな生活しててどんなこと感じてたか考えてたか
すごく興味あるし知りたいっていうか理解したい。。。
きっと今に脈々受け継がれてるものあると思うし・・・

>それはあの世には時間がなく、過去世も未来世も今、ここにある・・・・心の中に。
>心には時間が関係ないからね。
>という、理屈よ。
>でも、それって言えてると思う。

深いですよね
最近深く考えすぎて時々何がなんだかわからなくなる
だからそんなときはもう考えるの中止(笑)

>私の前世は癒す必要のあるのがまだ出てないんだけどね。
>思いっきりやりたいように生きたみたいでさ。
>え?
>オマエには癒しではなく、懺悔が必要だって?

思わず吹きました〜ヾ(@^▽^@)ノ
ここらへんの突っ込みがif さん好き



> そういえば・・・・・・・・・・・・・私は北欧といえば、好きなのはヴァイキング
>
> ヴァイキング映画大好き!
> それと、航海ものが好き(変
> だから、きっと前世は荒くれた船乗りか、ヴァイキングだったと思っているんだ。
> Rさんとどこかで会ってたかもね・・・

あ、私もバイキングの映画好き!!!
航海ものも好きですよ〜〜
もしかしてほんとそこらあたりであってたかも♪
if さん荒くれ船長で σ(^^;  は手下の娘あたり?(笑)
(以上、Rさん)



私 if はヴァイキングが出て来る映画、大好きです。
それと、ヴァイキングでなくても
「海洋もの」「航海もの」「帆船もの」「海戦もの」が好き。
殆ど見てますね。
大ヒットした「タイタニック」・・・・・・・アレは豪華客船が沈むところだけが面白かったです。
(今世、タイタニック号の乗客だった人、かなり転生しているようで
そういう人達は、海が怖いそうです)

とにかくここまで船が好きって変ですね。
下宿人からは
「おばちゃん、前世は絶対海賊だったんだよ。」と言われてます。
あ〜〜〜、ロクな前世がないわね。

それで、Pさんにそこらへんの前世がないかどうか、調べてもらうことにしました。
Rさんが訊けばいいのにな・・・と思ったんですが、Rさんが
「if さん訊いてみて。」というから、(仕方なく)訊きました。
するとRさんも同じ質問をPさんにしたそうです。
(だったらRさんが一人で訊けばいいじゃん!)
ちょっとアリャリャ?となったけど、すぐ気を取り直す私は立ち直りが早い。

これがPさんの鑑定です。



こんばんは。Pです。

おひとりおひとりにメールを送信しようと思いましたが、
どうしてもあるイメージが固まってしまったので、
おふたりに同じ文面を送信いたします。
これがおふたりにとってどう取られるのか、私にはわかりませんが、
同じ次元を生きるものたちとしての共通のなにかはあると感じます。
それは私にもおなじなのかもしれませんが。
ちょっと変な書き出しになりましたが・・・

おふたりのお名前と生年月日を同時に見たとき、
やはりふたりは「ご兄弟」だったのだろうな、とまず感じました。
正確に言えば「兄と妹」(if さんが兄です。1つ違いの兄妹)

時代を追っていて、最初に飛び込んできたもの。
それは実はRさんから来たイメージが先行したのです。
Rさんから来たビジョンは「囚われの姫」
if さんから来たビジョンは「それを救おうとする兄」でした。
どちらも中世よりまえのヨーロッパ北部のイメージでした。

メールでヴァイキングに関連があったのか、ということでしたが、
実は私はヴァイキング興味があるのですが、ほとんど知らなくて、
おふたりから来たイメージは確かに「船」でしたが、
最初に来たものは実は「和船」。14世紀ごろに瀬戸内海を荒らしまわった、
「倭寇」という海賊の用いた和船でした。
でもそれとおふたりのヨーロッパ的な最初のイメージとは
どうしても結びつかなかったのです。
でももしかしたら、どちらかが倭寇に関わっていた可能性はあります。

そして、なぜ「囚われの姫」と「それを救おうとする兄」だったのか、
さらにゆっくりとビジョンを追って見ました。
よくヴァイキングというと、バルト3国、ノルウェー、スウェーデン、
フィンランドあたりになると思うのですが、
実はその3国のどれもおふたりにはとっかかりが感じられなかったのです。
でも「北の国」であることは確かだろう。
そこでふと浮かんできた場所はデンマークでした。
そう思い、少し調べてみて、すごく納得の行ったことがありました。

「囚われの姫」の場所はイングランドもしくはアイルランド。
そして兄妹とその一族は、デーン人と呼ばれていた、
デンマークを根城とした海洋民族です。
6世紀から7世紀くらいに、ヨーロッパを一時占領したほどの
勢力をもっていたヴァイキングの民族であり、貿易に長けた
ある意味裕福な国家だったようです。
彼らは一時それこそバルト3国をも支配したようです。

そこでなぜ「囚われた姫」のイメージが「イングランド」だったのか
と思ったのですが、
デーン人たちは、ヨーロッパを制圧すると、
イングランド、アイルランドまで進攻していきます。
けれどそれはいつもうまく行くとは限りませんでした。
その何度目かのイングランド(あるいはアイルランド)遠征に失敗し、
妹は仲間とともに捕らえられたようでした。
当時のヴァイキングには男装した女性も多く乗っていたのです。

姫は2年近くイングランドにいました。
兄がデンマークから再び仲間とともにイングランドを攻め、
上陸を果たし、妹を救いました。
それとほぼ同時くらいに、彼らはイングランド制圧に乗り出すのです。
あなた方兄妹はその占領軍に入ろうとしますが、
兄と妹は長く離れていたため、イングランド遠征に加わらず、
そのままデンマークに引き返したようです。
それから妹は仲間と結婚。兄も仲間から妻をもらって暮らしたようです。
彼らは生涯家族ぐるみで仲良く、
時にバルト3国まで貿易に出向いたりもしているようです。

私に来たイメージはこのようなものでした。
おふたりからヴァイキングというイメージがいまひとつぴんとこなかったのは、
デンマークのヴァイキングの存在を忘れていたためのようです。
けれど日本の倭寇との関係性も捨て切れません。
きっとどちらかが関係をもっていたように思います。

いずれにしても、おふたりはかなり古い時代、ともに暮らしていたようです。
きっと懐かしいという印象があったのではないかと思います。

今回の鑑定は以上とさせていただきます。

なお、鑑定料金ですが、
結果的に1つの過去生になってしまっています。
けれどそれぞれのビジョンを融合した形になったので、
それぞれから1000円ずついただいてもよろしいでしょうか?

なにかありましたら、メールしてください。
それから、ぜひ北欧の歴史を調べてみてください。
きっとご自分でピンと来るなにかが見つかるだろうと思います。

それでは、また。        



へええ!私とRさんが兄妹ね。

私もRさんも「古地図」に惹かれる。
大洋が描かれた古地図にです。
趣味が同じなのです。
それと、私はこの春にベルリン美術館展へ行きましたが、Rさんも行ったそうです。
二人はまだ、この時点では出会っていません。

不思議な出会いです。
それと、「倭寇」ていったい、どっちが?
まさか、私の方?


(2005年11月10日)