長女が最近、江戸時代の暮らしに興味を持っているそうで、こんなメールが届きました。
「私の前世は江戸の町人ということはないかなあ。最近好きなんだけど。
江戸時代の読み物に「未来記もの」というのがあって、
江戸時代の人が未来世界を想像して書いたものなんだけど、
これがけっこう当たってるんだよね。
●未来ではプロとアマの境界が曖昧になる(特に芸能関係)
●漫画を読む大人とこ難しい本を読む子供が増える
●妙な略語が増えるようになるとか・・・。
江戸時代人の予知(予測?)能力もなかなかだよね。」
へえ。
じゃぁ、ひょっとすると長女の前世は江戸の素っ町人かもしれないなぁ。
Pさんに調べてもらうことにしました。
すると・・・
この方は確かに江戸時代に暮らしています。
でも町人ではなく、武士でした。
南のほうの大きな藩の江戸詰めの武士で、家族も江戸住まい。
毎日江戸城に通っているような身分の役人だったようです。
ときたま、殿様について本国へ帰ることもあったようですが、ほとんどは江戸に住んでいました。
その藩は一時、幕府ににらまれますが、その武士の機転で取り潰しを逃れています。
ですから、かなり重要な役目を担っていたような人物でした。
なんと!
町人ではなく、大藩の江戸詰めの武士。
意外ですね。
(ていうか、どの前世も意外には違いない)
南の大藩というのは、どこでしょう?
そういえば、長女の大学は東京の中心部にある。
江戸時代ならそこは大名の江戸屋敷や武家屋敷があった場所。
そして、大学の授業の関係や、個人の旅行などで西日本を何度も訪れています。
そういう土地はひょっとしたら前世と関係があり
知らないで訪れていたのかもしれない。
「大奥の母子」のところにも書きましたが、長女が三歳の頃、幻を見ました。
どうも、それは「大名行列」のようなんですよ。
だから前世が「大奥」と聞いて納得したけど、
「前世が江戸詰めの武士」なら、さらに納得がいきます。
だって、それが「仕事」だったんですから。
長女の前世で男性が初めて出て来ました。
やはり、男女交代で生まれて来るタイプのようです。
前世が武士なので喜ぶかと思ったら・・・
「そうか地方の武士かー。江戸っこがよかったなあ。
サムライはビンボーなんだもの。
でも期待どおり江戸に住んでたことがわかって嬉しいな。
南の大藩どこだろ。
ひとくちに江戸時代といっても300年もあったからなあ。
初期か幕末だったら死ぬほど苦労しそうだね。」
長女、あんまり嬉しそうじゃない。
前世、貧乏で苦労したのがいまいちなようです。
違うのは前世は○○藩の家臣だったのに、今世は傘張り浪人(フリーター)だということ。
どこかの藩(企業)で長女を召抱えてくれないものだろうか?
召抱えてくだされ!お頼み申す。
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