大奥の母子


 アンジュさんの鑑定。

 「私と長女とは前世でどんな関係でしたか?」

 
if さんとお嬢さんはいくつか共通の前世があります。
 その一つは江戸時代・大奥で母と娘(側室)だったことがあります。
 if さんが母親、娘さんが娘です。
 当時大奥では上様のお世継ぎを生むために二人の側室が競争していました。
 当時 if さんは短気で負けず嫌いだったので
 母子で相手に負けまいとしていろいろと画策していました。
 相手の側室はおっとりした性格で最終的には相手がお世継ぎを生みました。


 だって・・・。
 「大奥」ねぇ・・・全然興味なかったです。

 これでへええ!と思うことがある。
 実は今世の私は「他人とは競争しない人」なのです。
 負けようと勝とうと興味がないのです。
 長女は大変おっとりしていています。
 それはアンジュさんが言うには前世で必死に頑張ってもそれが報われなかった。
 却っておっとりしている方が勝った・・・それを学習したからだそうです。

 この時の私はすぐ「きーーーっ!」と怒ったらしいのですが今はそんなことはありません。
 怒る時は「ガオ===っ!!!」です。
 進歩したんだか、してないんだか。

 ま、それは置いといて・・・・・人世は無駄にあるのではなく
 転生のつど何かを学んでいるんでしょうね。
 一生をかけて学ぶんだからそりゃ身体に染み付いているでしょう。
 金輪際懲りた・・・って感じで。
 骨の髄まで分かったって感じで。

 何事も頭でわかった気になっているうちは「わかってない」ってことです。
 身体(ミ)でわからなければ本物ではないということ。

 また当時は和歌を詠んだり楽器をやるのが普通だったろうけど
 長女も文章がうまく和楽器をやっていたり、趣味がかなり和風です。
 これは「前世で伸ばした才能が今世に持ち越した」んでしょうね。

 さらに不思議なことがあります。

 「大奥」と聞いて意外だった私ですが長女が小さい時こんなことがありました。
 当時長女は3歳。
 病気で高熱を出しました。
 その時に目の前の空間に「大名行列みたいなの」が見えたそうです。
 3歳の子は大名行列を知らないので、長女が見えたものを聞いたら
 そうとしか思えなかったんですけどね。
 それで(これは前世のことかな?)と思ったのです。

 そのことを鑑定中に思い出して驚きました。