藤堂高虎の子孫


Pさんに質問しました。

 
「長女は藤堂高虎家と関係がありますか?」
 
答えはイエスです。
それもかなり近い関係であったようで、高虎自身の娘、
もしくは孫であったように思います。

当時高虎は点々と主君を変え、
最後は徳川家から伊勢の国を拝領しますが、
伊勢の国、当時の旧東海道、特に神戸から伊勢、鈴鹿峠にかけては
いわゆる甲賀衆の領地でもありました。
高虎の出世の一番の要因は情報の収集力で、
特に甲賀衆とは深く繋がっていたようです。彼らから情報を得ています。
忍者は大きく分けて伊賀衆と甲賀衆が有名ですが、
それぞれによく敵味方と考えられがちですが、
そのときの情勢によって、どちらにも動く、いわば自由な民でした。
もちろんいわゆる「忍術」も使います。
そして娘のひとりが、甲賀衆の家に嫁いでいます。
その娘が長女の方であったと思われます。

戦乱が一段落ついて、比較的平穏が訪れた時代のころです。
それでも甲賀衆は藤堂家のためにそれ以後も関係を持っています。
それは姫が嫁いだからより強くなりました。
ですから、あとのご質問「忍者でしたか?」というのは、
姫自身が忍者である、というより、忍術を扱う家に嫁いだ、と思われます。

実は長女は藤堂高虎の屋敷跡の発掘関連の仕事をしているのです。
そして、出土した「埴輪」に乗り移った霊に取り憑かれてしまいました。

長女の魂の磨き方が中途半端なので、その光にいろんな霊が集まってくるらしい。
もっと光を増せば不成仏霊は眩しくて近寄れない。
光ってなければ、悪霊は救いを求めない。
中途半端なので、霊(悪霊・不成仏霊)が救いを求めて寄ってくるそうです。
他にも沢山の人がその埴輪と関わっているのに、長女だけがそのような目に遭っている。

「パンドラの壺」→「直感について」→<ゆうこさんのセッション>に
その顛末を書きました。

埴輪に入った霊にとり憑かれたのは、長女が中途半端に魂から光を発していることと、
藤堂高虎の縁との、二つの理由からだと思います。
さらに、長女が今、高虎の屋敷と関係する仕事をしていることも、前世の縁からでしょう。

後でわかったことですが、長女が習い事をして通っている、神社。
甲賀と関係があったそうです。
このように、前世の縁は暮らしのあちこちに顔を覗かせているのです。