Yさんからメールが来ました。 「if さん
早速のお返事どうもありがとう。
返信が遅れてごめんなさい。
実はIfさんの前世コーナーを全部は読んでいなかったと気づいて
読ませていただきました。
そして思ったことは。。。
(中略) 「パリも1度行きましたよ。
高校生のころは日本史の授業が苦手でフランス革命とか好きでした。
たぶん自分が戦っていた頃のいやな記憶を封印したかったのだと思います。
日本史嫌いは(といっても平安より前は好き)理屈抜きでしたねぇ〜
パリは、これまた夫のともだちがフランスの××地方に転勤になったのを
きっかけに、そこと、私が執着していたプロヴァンス(ブームになる前のこと)に行くのに
途中経由したという感じで、ルーブルへ行く時間もなかったけれどサンジェルマンとかお散歩しましたよ〜」
他にもどうしても心惹かれる国や地域があるそうです。 きっと、前世はそこにいたのだ・・・と思いますが、今回の鑑定では「if との前世」ということで依頼した ので、その国は出て来ませんでした。 不思議なことに、Yさんが興味のある国は、私にも興味がある国なのです。 「こうしてみると、絶対 if さんとはどこか(というか何度も?)過去に会っていた気がしますね〜」
それでPさんに鑑定を依頼したそうです。 こんばんは。 鑑定が大変遅くなり、申し訳ありません。 結果を送信いたします。 ![]() 最初にあなたご自身に来たビジョンですが、
始めに来たビジョンは「十字軍」でした。
12世紀くらいのヨーロッパで、キリスト教徒が 聖地エルサレムを目指して 軍を起こします。 その中にあなたも将校として加わっていたようです。 おそらくはイギリス人で、イギリス軍に 加わっていたものと思います。 そのときの遠征では、エルサレムを 占領するまではいかなかったようですが、 あなたはそのときの遠征で左腕に負傷しています。 けれど命はとりとめ、本国へ帰還しているようです。 もうひとつ来たビジョンは「九州の巫女」でした。
おそらく高千穂あたりの巫女であったのでしょう。 比較的山深い地域の神聖な場所のようです。 時代はかなり遡ります。 九州に豪族が台頭してきたころなので、 大和朝廷の起こる前、5世紀とか 6世紀くらいのことかと思われます。 そしてif さんとの関係があったか、ですが、 探っていく間はあまり強い結びつきはなかったようですが、 唯一、かなり近い状況で一緒にいたと思われる時期があります。 パリであなたと if さんは男の兄弟で、パリで酒場を経営していた if さんと協力していました。 あなたはどちらかというとパリ近郊でぶどうを栽培し、ワインを造り、それを兄の酒場へ降ろしていたようです。 あなたの造るワインは大変な人気で、それを目当てに酒場に来る客もいたほどです。 兄弟はお互いに資金面も援助しあいながら、助け合っていたようでした。 おそらくこれは18世紀くらいのことだろうと思われます。 あとはすみません。共通のビジョンがあまり浮かびませんでした。
日本でどこかの時代に姉妹だったようでもありますが、 十二単のようなイメージが来ただけで、どの時代か判然としませんでした。 いずれにしても、あなた自身はいわゆる「巫女」の体質であろうと思います。
![]() そして旧姓の影響をかなり受けているようだと感じられました。 鑑定は以上です。
あまり具体的にならなくてすみませんでした。
「if さんもそう思ったかもですが、私、パリのような予感がちょっとありました。
そしてね、そうよ、住んではなかったのよ〜 なんて
実は前に書いたようにパリに行ったときに、
××地方に友人を訪ねていったのですが、 あのあたりはドイツに近くてリースリングワインの産地だったのだけど、 彼らに案内してもらって名前はよく覚えてないけど近くの 観光ワイン村のようなところへ行っています。 ぶどう畑の前で写真撮ったり。。。
フレッシュでおいしーシャンパンを試飲させてもらったこと、
今でもよーく覚えています。 もちろん、フランスではいろんなおいしいワインも飲んだけど。。。
作ってたとは〜
おーっ、そうでしたー 今思い出したけど、日本に
××という名のワイン問屋(というのかな?)があって、 以前、勤務先の会社が贈り物に使ってたので「ワインツアー」の お知らせをもらって会社の女の子達と××にあるワイン蔵まで
バスで行ったこともあります。 (バブルだったので。。。) 往復バスの中&現地でワイン飲み放題!
なんでもそこのオーナーって人が鼻がきく(?)というのかぶどう畑を見てワインの出来を見極められる人で、
フランスへ行っては「畑のこのあたりの木」って感じで買い付けをするとかいってました。 私の過去世の師匠だったりして〜?
その勤務先の近くあった酒屋では簡単な試飲会を毎月やっており
2000円くらいで1万円以上のワインも飲ませてくれたりしてたのでときどき行ってました。
同じ産地のものが、安い値段のものから徐々に高いものが出てくるの。
がしかし、私はうんちくとか銘柄とかはど−でもいい人なのです。
でもフランスワインのどっしりしたやつは好みです。
そうかぁ、私 if 兄さんとこのバーにワインをせっせと運んでいたのねぇ〜
なんか楽しげな人生だったようでよかったです。
(思い出せたらいいのにねぇ)」
以上Yさん談。 やっぱり行った国、興味がある国が出て来ましたね。
親子かも知れないし・・・。それとは知らずにちゃんと訪れているんですね。 今世ではブドウを育ててワインを作る・・・という仕事はしていませんが、 ちゃんと人生の或る時期にワインと深く関わるということになっています。 これも不思議なことです。 Yさんが言うように日本のワイン屋さんは「前世の師匠」とは限らないかもしれないけれど 何らかの関係があったんじゃないでしょうか? このワインの達人は「ワインの騎士」の称号を持っているそうです。 それと、Yさんはフランス語が好きで大学で第二外国語を選ぶときはフランス語を選択したそうです。 Yさんが言うには 「ずっと忘れていたけど、フランスは縁あると思います。
第二外国語は、役に立ちそうもないとわかってながらも「ぜったいフランス語」って感じで取って、
ダンディな教授の口から出てくるフランス語にうっとり聞きほれて過ごしました。」 このようにある国の言葉を習ってみたい・・・なんて思うことは、多分前世がらみ。 ウチの主人も社会人になってから出張で中国へ行ったら、その後中国語を勉強していましたw 忙しくて続きませんでしたが、これも多分前世がらみ。 ![]() 私が以前単独で見てもらった前世に 「パリで酒場経営」というのがあります。 その時に、Yさんが私の弟でワインを 兄の店に出荷していたのかもしれません。 だとしたら当時は私達兄弟は貴族だったらしい。 貴族は大地主だし、当然自分の屋敷の分の ワインを作っていたと思うのです。 兄である私がパリに出て、酒場を経営し 弟の作ったワインを出す・・・ というのは考えられますね。 私が行った外国は唯一フランスだけ。 パリ市街よりも田舎の広々とした 風景に惹かれました。 また、ヨーロッパの農家が好きです。 この前世とは関係ないかもしれないけど、こういうコトがあります。 私が引っ越す前に今の家に来ました。 家の横から家を見上げたら、建物の土台が高く、屋根も切り立っていて高い。 普通の家よりずっと高くその面には凹凸がなくて日本の家ではないような感じ。 ヨーロッパの農家のような感じがしたのです。 そして(こういうの、見たことがある)と感じたのでした。 不思議な感覚でした。 (2005年12月11日) |